気分は乗々

４月ももう終わり、明日から５月ですね。

本当に月日が経つのは早いと感じるこのごろです。

ふと思ったのですが、初めての道を歩くときに「長いなぁ、時間がかかるなぁ。」と感じます。

初めての山に登るとき、この先は急坂なのか緩やかな坂なのか、ここからどれくらいの時間がかかるのか判りません。

山頂に着くと感動もひとしおです。

同じ山を何回か登ると、次はあの坂道だ、その次はロープが垂らしてある岩場だと予測することが出来るようになり、
もう少しで山頂にたどり着けるなと判るようになります。

歳をとると月日が早く過ぎると感じるのと似ていると思いました。

長く生きてきて、いろんな経験をすると、初めて出会うことが少なくなってきます。

いろんな出来事にも経験から対処することが出来るようになります。

そのために、毎日を考えたり、感動したりせずに暮らしていくことが出来ます。

同じ山を何回も登っているのと同じ様なものかもしれません。

新しいこと、新鮮な感覚を感じることが出来ることが多ければ、時間は長く感じるのかも知れません。

なるべく、新しい道を歩いていこうと思います。

新鮮さを感じられる感覚を忘れないようにしなければと思います。

たまには、いつもの道を違うルートで歩いて見たら良いかも知れません。