つれづれなるままに・・・
ヤ、ヤ・ハ・リ・・・ 昨日のわたくしんとこの県 ⇒ 地元のニュース -全文- 発達しながら進んだ低気圧の影響で、岩手県内は8日夜から大雨となり、各地で3月の観測史上最大の雨量を記録。一時、避難指示や避難勧告が出されました。(リポート)「陸前高田市気仙町国道45号です。雨のために道路が冠水し現在、片側通行となっております」前線を伴った低気圧が日本海を北上し、温かく湿った空気が流れ込んだ影響で、県内は8日夜から雨になり、沿岸部を中心に大雨となりました。(リポート)「現在、朝の7時45分です。釜石市の市街地が冠水して通れないということで、車が渋滞しています」降り始めからの総雨量は、いずれも3月の観測史上最大で、釜石が161ミリ、山田が149ミリ、陸前高田と大槌町の新町が147ミリなどとなっています。(大槌町で川を見る男性)「(避難指示が出てますが)そうそう。(避難しますか?)はい!」増水した流れに削り取られ、決壊しそうな護岸堤防。大槌町の大槌川です。川沿いの大槌第7地割と第9地割の、40世帯合わせて89人に一時、避難指示が発令されました。避難所の大槌学園には、大槌川流域の住民など12人が避難しました。震災で被災し自宅を再建した男性は、妻と孫の3人で避難してきました。(避難した男性)「我々はこの前の震災で、すっかり全部流されたんでね。やっぱり逃げたほうがいいかなと思ってね」そのほか大槌町や釜石市、住田町、奥州市などに一時、避難勧告や避難準備・高齢者等避難開始が発令されました。住田町では一時、9世帯13人が町役場に避難しました。(住田町の避難者)「川の近くに住んでますので、雨が止まらないと怖いかなと思いました。小さい子もいるので彼らのために、高い場所にいた方がいいかなと思いました」「すごい水でした。今朝起きてびっくりして避難してきました」交通機関にも影響が出ました。JR釜石線は釜石と花巻の間の、全ての区間で終日運休となったほか、在来線もダイヤが乱れました。また学校にも影響がありました。奥州市江刺区米里の人首小学校では、近くを流れる人首川が氾濫する恐れが出たため、午前9時の段階で児童を下校させる措置を決めました。(小野寺浩之校長)「(朝)職員で集会を持って対応を考えて、川の水位が上がる前に(児童を)帰そうと、早めの下校で対応した」