おはなしのろうそく
昨日はおとなりの小学校へおはなし会をしにいってきました。 わたしの担当は、3年生と5年生。 3年生のプログラム 1.みみずのオッサン 長新太 初対面にもかかわらず、ノリノリなこどもたちで、やりとりがおもしろい。 つぎは、ストーリーテリングです。 ろうそくとろうそく立てを出すと、目がキラキラ。 みんな初めての経験なようだ。 はじめは、「だんだん飲み」節分にぴったりだから。 とちゅう、いろんな質問やつっこみがあるが、なんとなくうまくキャッチボールしながら語れた。 おなかが痛くなった亭主が、和尚さんに教えられるまま、かえる、へび、きじ、狩人、鬼と飲んでいくおはなして、いっちばんやんちゃそうなくりくり坊主の子が、なんともいえない顔して聴き入ってるのがかわいくて仕方なかった。 ふたつめのお話は、アイヌの民話「ペナンペと子犬」 なので、大好きなムックリを出して、鳴らしてみると、みんな「わ~~」つぎに、ベトナムの口琴も。そして,とみちゃんがくれたインドネシアの口琴を鳴らして、インドネシアのお話がきれいなインド更紗で描かれた絵本、「マンゴーとバナナーまめじかカンチルのおはなし」を読んだ。 最後はろうそくを消すのだけれど、お願い事をするみんなの神妙な顔がめちゃかわいい! 5年は、 まず、ろうそくを出し、ムックリを紹介して、「ペナンペと子犬」それからベトナム口琴で、インドネシアの口琴で、「マンゴーとバナナ」それから、1月27日の新聞一面を見せる。 「これ、だれかな?」 「あ!オバマ」 「そうやね。オバマはアメリカ史上初の黒人の大統領っていうことで、すごい話題になってます。アメリカは昔、黒人を奴隷として連れてきて、それ以来、黒人はアメリカでは差別問題がつづいてます。 この絵本は、1955年、黒人たちが差別解決のために立ち上がるきっかけになったローザという人の話です。」 と言ってから読み始めた。 オバマを導入に持ってきたことで、より身近でリアルになったようだ。 5年生もろうそくでおはなし、は初めてなようで、最後のおねがいごとして火を消すのも、かわいかった。 先生が、「はい、コマコマさんにお礼をいいましょう。5年生でも、深く考えさせられるおはなしばかりでしたね。・・・」というコメント。 あ~~それって、絵本をみくびってたわね~~! おわってから、ムックリやらさわりながら先生や子どもたちとも少しおしゃべり。 「これ、ボランティア?」って子どもが聞いてくれた。 「うん、そう。」 どんな風に、印象にのこったのかな? さて、おつぎは、わが区の子育て連絡会に、おもちゃ図書館から出席。 でも会議中2度ほど吐き気がおそう。 夕方子どもに勉強を教えるバイトにいくが途中でダウン。 病院へ直行。 胃腸性風邪だった。 昨夜は吐き気と腹痛でした。 今日も、まだだめなので、仕事はお休みしました。