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テーマ:映画館で観た映画(8566)
カテゴリ:TV・映画・書籍・音楽・アート
何かにハマるとしばらく追いかける性格のわたくし。
今度は「K-20 怪人二十面相・伝」を観てきました。 ええ、もちろん金城武を堪能しに。 「レッドクリフ」で金城孔明に惚れちゃってね~。 K-20 怪人二十面相・伝 オリジナル・サウンドトラック 怪人二十面相・伝 怪人二十面相・伝(part 2) ストーリーとかセリフとか演出とか、文句を言いたいところは多々ありますし (たとえば冒頭の「第二次世界大戦は回避されました」に始まって 鹿賀丈史を起用しといてその扱いは!とか、格差社会のテーマの回収がそれか!とか 絵を見てうっすら微笑んでた小林くんのあの行動は意味あんのか?とか 書き出せばキリがないくらい、いろいろ) あんな映画やこんな映画にあからさまに でも、よく頑張ってる作品だとは思いました。 町並み(門司港レトロを使っているのかな)もいい感じ、CGも自然ですごい迫力。 お金はちゃんとかかってるみたい。 邦画は「せめてハリウッドの1割でも予算があれば……」と思うような残念な作品が多いから、ここは評価できると思います。 しかし! 小林少年の女装シーンがないじゃん! 少年探偵シリーズといえば、小林少年の女装は欠かせないでしょ。 それはもう「水戸黄門」の由美かおる入浴シーンのごとく(笑)。 今回の小林くんは正統派美少年だったので、密かに楽しみにして待ってたのに……。 性格的にも、なんか純粋まっすぐ君で面白くない頭の悪そうな坊やになっちゃってて、この点は激しくガックリ。 でも今回のターゲットは金城武ですから。 もうめいっぱい堪能してきました。金城武を。 アクションシーンもかっこよかったです。 ああいう、屋根などの高いところを飛び回るのは「パルクール」と言うパフォーマンスだそうです。 今回の撮影でも、パルクールの達人を使ったそうですよ。(アクション吹き替えの人?) パルクールってこんなヤツ。(Youtube) ただ、いつものことですが、金城武の日本語はのっぺりしてて……うーん。 あっ、そうだ!日本語も吹き替えにしたらいいんじゃないかな?(爆) 松たか子のコメディエンヌ振りはいい感じ。 「オケピ!」で松たか子を起用した三谷幸喜は、見る目があったんですね~。 メカニック担当の國村隼も素敵でした。「パコと魔法の絵本」といい、彼は何でもできるなあ。 今回の収穫は、仲村トオルの演技。 明智探偵(実は遠藤平吉が化けてるという設定)が話すシーンで 仲村トオルがうまーーーーい!! 仲村トオルに見えない! コレ、中の人、絶対金城武が入ってるって! 仲村トオルの演技に定評があることは聞いてはいましたが、これほどとは。 それとも、金城武ってそんなに真似やすいの? 仲村トオルといえば、最近は、子供に買ってやった「メイシー」のナレーションくらいでしか印象がないんですが なんていうか、見直しました(笑)。 ああ、それにしても、金城武、素敵過ぎる……。 金城武主演!未来からきた少女と、絶望しか知らない男がコンビを組んで、地球の危機と対峙するというSFアクション大作!【邦画特別セール】■Returner リターナー■ Sweet Rain 死神の精度 スタンダード・エディション / 金城武 金城武/天使の涙 デジタル・リマスター版 【DVD】恋する惑星 デジタル・リマスター版/金城武 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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