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テーマ:ねこといっしょ(8865)
カテゴリ:その他
体臭のある犬と違って、猫はさほどシャンプーを必要としません。セルフグルーミングを 行っていますし、体臭もほとんどないので、しいていえば脂性の猫や家族にアレルギーの 人がいる場合には、フケがアレルゲンになるのでシャンプーをする必要があるかと思います。 但し、シャンプーのしすぎや無理なブラッシングで、余計にフケが発生してしまう事がある ので、なにごともほどほどに。 犬は比較的シャンプーが楽ですが、猫は苦労する人も多いでしょう。 水が嫌いなわけではないのですが、濡れるとオーバーに嫌がるのが猫です。 呆れ返るような大声を張り上げ、近所に聞こえたら虐待してるんじゃないの?と誤解されそうな 状況にまでなってしまいますよね(苦笑)。 まず、湯温。これは38度ぐらいにしてください。人が快適と思う40度~は犬や猫には熱すぎると 感じてしまう為です。 そして、シャワーヘッドの先を手で包むようにしてもち、尻尾の方から徐々にかけていきます。 いきなり背中や頭にジャージャーかけないように。これでは脅かしているようなもんですからね。 あっ、その前に大事なこと。 猫をシャンプーする場合は、爪切りをきちんと済ませておいてください。じゃないと飛び跳ねた時に 引っかかれて痛手を負うハメになります。 それと、洗う前に死毛をブラッシングやコーミングで犬猫共に取り除いておいてください。 さて、体を全部濡らした後のシャンプーは犬は楽でしょう。猫の場合、逃げ回ったり飛び跳ねたり しがみついてきますね。胸元を支えるようにして持っても逃げてしまう場合、無理強いをせずに 少し浴室を自由にさせてみます。少し待ったら再び足元につれてきます。 壁や蛇口などに手をかけて二本足で立ってるのを好む子もいます。 うまくシャンプー出来ない場合は、大きめのスポンジにシャンプーを染みこませ、モミモミして泡を たてておき、それで猫を撫でるようにすると上手くいきます。 重要ポイントは、ゴシゴシ洗うことではなく 「すすぎ」 です。 どんなに高級なシャンプーを使っても、すすぎをシッカリしていないと、フケの原因や皮膚病の原因に なるので、しつこいぐらいにすすいであげてください。被毛がキシキシときしむように感じるのがポイント。 バサバサになるんじゃないの?と思われそうですが、乾くと自前の脂が出てくるので、よほど強い シャンプーや脂取り専用シャンプーを使ってない限りは、バサバサになる心配はないです。 但し、長毛種の場合は被毛をふわっと仕上げたい時には、専用のリンスを使います。 犬も猫も洗ったあとは、数枚のタオルを使い十分に水分を取って上げて下さい。 猫は大きなバスタオルで包んで抱っこしてるだけでも効果があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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