かおログ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　★☆お気楽な毎日☆★　

妖精って…
　
　小さくて
　　可愛くて
　　　天使みたい
　
…に決まっている！と思っていました

嘘みたいだけど
パワースポット部の
部活動中に
わたしたちってば
　妖精を見ちゃったんです

つうか
出会っちゃいました


南小国に押戸石といって
　山奥の中の
　草原の丘に
　大小・数百個の石群があって
　古代文字（ペトログラフ）が書いてあるらしいんです

行ってみたいでしょ

先日
パワースポット部で
その押戸石へ向かっている途中
　
なかなか辿り着けず
行ったり戻ったりして
いよいよ近くまで来ただろうところで
　
手書きの看板『押戸石』を見つけました

その看板のところに
工事現場の格好をして
真っ黒に日焼けしたおじさんが居て
『押戸石はここから行けますか？』

聞いてみたところ
『行こうと思えばね！』

その細いのぼり坂へ入りましたら
　もんのすご～～い凸凹道で

ギャーギャー言いながら登り切って
あと少しという所で
　あまりの道の悪さに
　わたしたち
　断念してしまいました

『また今度の楽しみにしようね！』と
　　みんなで励ましあいながら
道を戻ってきたら
さっき看板があった場所に誰もいなくって

でもでも…
よくよく思い出したら

車やバイクもないし
工事現場でもないのに
　なんであのおじさんは
　　あの場所にいたのかしら

やたら不思議な感じがして
　なりません

どうやら
あのおじさんは妖精だったんですよ

あの様な神秘的な場所で
妖精に出会っても
　全然不思議じゃないじゃ～ん

妖精って
　小さくて
　綺麗で
　可愛くて
ってのもいらっしゃるんだろうけども

普通のおじさんの格好をして
　わたしたちを
　見守ってくれているんですね