『楽園』by宮部みゆき
最近はもっぱら時代小説ばかりを読んでいるわたしですが ヒサブリの 現代小説で~す宮部みゆきの『楽園』 やっとや~っと わたしの順番がきたよ図書館で予約したのは もう半年以上前のこと…一気に読み終わると 勿体ない感じがしてさぁ~ 『読みのはなるべく夜になってから』いつもの自分の変なルールを守りながら 一週間かけて読みましたよさっすがの 宮部みゆきさんですねぇ『模倣犯』の続編でした 模倣犯で活躍した女性ライター 前畑滋子のその後の事件ですテーマは 殺人事件と特殊能力の解明…と 重たいんだけど やっぱり 登場人物が良い 辛く悲しい事件の中だけど 情熱と 優しさと 人情味あふれる人たちのおかげで 救われますもう一つ いつも素晴らしいと思うのは 文章力というんでしょうか??? まるで 映画を観ているかのように その場の情景や 表情を 感じることが出来ることですね 楽園(上) 楽園(下) 模倣犯(上) 模倣犯(下)