ルドルフとイッパイアッテナ
小学校中級用の本を図書館で借りてきた作者は斉藤洋さんで第26回講談社児童文学新人賞(昭和60年度)を受賞されている作品ルドルフという岐阜で飼われている黒猫が魚を盗んで魚屋さんに追いかけられて飛び乗ったトラックで東京まで来ちゃったお話東京で出会った、その界隈のボス猫イッパイアッテナ(名前がいっぱいあると言う意味)との野良猫生活をルドルフの目線で書いている小学生用ということもあり所々‘みんな仲良くしなくちゃいけないよ’のような教訓めいた文章もあるけれど素直に聞けちゃう(笑)そしてけなげさに泣ける図書館にこのルドルフのシリーズが3冊並んでいたので全部借りて来ている「ルドルフ ともだち ひとりだち」「ルドルフと いくねこ くるねこ」一冊終わったら夫が読み始めた猫大好き夫婦は暫く児童文学とお友達ですそうそう、この猫お二人さんは漢字を含む文字を読み書きするのそんなこと有り得ないって馬鹿にしちゃ駄目よ案外お宅の猫さんたちもおしゃべりしたり新聞読んだりしているかもよ