気まぐれ!彩甲斐街道ドライブ
前からどこかフラッと出かけたかった・・・いや、いつでもフラッと出かける気持ちはいっぱいのσ(^_^)アタシ息子の子虎が、『明日車借りていい?』と言ったのが前日の12時過ぎ。すぐに、ピピン!と来たのです。たぶん、私と性格が似ていて、何かを思い立ったに違いないのです。そう、突然思い立ってしまうのです。『どこ行くの?』『秩父の方へドライブしたい。明日だけ暇だし・・・』やっぱり・・・・。昨日、地図好きの私が、首都圏道路マップ2007年度版に買い換えたのです。私にとって、地図は小説より面白い・・・てか?さて、その日の予定は『明日できることは今日するな!』という、σ(^_^)アタシ独自の格言に従い、早朝2本の電話ですっかり後日に移動。半ば強引に子虎に同行することになりました。へへへ・・・・車はσ(^_^)アタシのものだもんね??『アンタ、眠くなったらどうすんの?友達といっしょじゃないなら、私しかいないでしょ?行きはヨイヨイ、帰りもヨイヨイ、ナビ子よりσ(o^_^o)デショ?』ともかく、子虎の優しさ?に乗じて有無を言わせず、さっさと出かける準備。冷たいお茶に、お菓子、地図・・・あれこれ・・・プラス、なぜかキンチョール。(ヘ`∀´)/鹵'・:*;'・:*'プシューだって、夏は車に蚊とか虫が入って来るんだもん。ここまでは朝、あわてて30分で用意しましたが、行き先が決まっていません!子虎はとりあえず秩父・・・・とりあえずビールみたいな調子で言うので、秩父へ。でも、日帰りだと、高速道路を利用するしか無理ですね。まず、関越自動車道。お!秩父なら、花園ICから長瀞渓谷経由が今までの常道だけど、混みあう長瀞をショートカットする皆野寄居バイパスがあるじゃん!!新しい道路好きの親子なので、すぐ意見一致。ナビ子が知らない道へGO!結局行き先不明のまま、行き当たりばったりのドライブでした。(大虎なら絶対有得ません。綿密な取調べ、調書、時間配分・・・(-"-;))だって、花園までの小一時間にあれこれ考えればいいのですよ。夕方までに帰れる最大限はどこか?と言うことになり、地図を探ると、どうやら秩父から甲府に抜けられるとわかり、ならば、山梨へGO!!平成10年に『彩甲斐街道』という道に『雁坂トンネル』が開通し、昔の『秩父往還』が自動車で可能となったわけですよ。 ※雁坂峠 雁坂峠の歴史は古く, 日本最古の峠道といわれ日本書紀景行紀に日本武尊が 蝦夷地平定のため利用した道である. また武田信玄の軍用道路・甲斐九筋の ひとつとして大きな役割を果たしてきた. しかし, 日本三大峠のひとつ雁坂峠の国境は険しい峠として知られ 峠の克服は当村はもとより. 山梨埼玉両県民にとって永年の夢でもあった. 文学博士金田一晴彦氏の祖は岩手県誌中世編によれば, 武田氏の遠戚で 甲斐の国の出身, この峠を越え陸奥に落ちのびたという. そのことか博士は雁坂峠に追懐と憧憬の念切なるものがあり幾度かと この地を訪ね, 平成十年四月二十三日雁坂トンネル開通にあたり, 鶏冠山大橋から仰ぎ見た峠の歌を寄せられた. ここに一碑を建てその記念とする碑文は博士自筆揮毫による. 平成十年四月十二日 三富村長 荻原英昌 より ※雁坂トンネル トンネル内を通り抜けるのに約10分、その延長は6,625mもあり 一般国道の山岳トンネルとしては、日本一の長さを誇ります。しかし、この『彩甲斐街道』(さいかいかいどう)って、舌を噛みそうな名前ではありませんか?『彩』は埼玉をあらわす?・・・えらいかっこつけじゃないですかあ???| |_・) チラリ!じゃあ、『彩玉県』にする?( ̄m ̄* )ムフッ♪しかも、これ、ワープロ変換だと、『最下位街道』って出ちゃいました。なんかねえ~~今年は『首位街道』のわがG軍だからいいけど、数年前だったら、この道、絶対通らないわよ!ε=(=`・´=) プンスカプン! あ、埼玉県の皆さんになんか文句あるわけじゃないですよ。すみません。ところで、有料道路の金額が不思議。皆野秩父道路は¥410・・・・・雁坂トンネルは¥710・・・・なんて中途半端な料金!? この¥10余分でないの???さて、できるだけ遠くへ行ってみたい親子はどこまで車を飛ばしたのでしょうか?次回へつづく。秩父鉄道の終点・三峰口 レトロな雰囲気ですね!25年ぐらい前に来た時と変わっていないような・・・中津渓谷・大滝にある滝沢ダム まだ建設中?