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潜在的に宿る霊性 New! Beloved-mariaさん

2013年10月11日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
いよいよ大峠に差しかかった

 このままの体制、つまり日本人の覚醒なきままでの集団的自衛権の容認、
原発の再稼働、消費税率のアップ、TPPへの参加が実現すれば、
日本社会はどうなるのでしょうか?

「彼ら」がほぼ実権を握っている中国、米国を見れば一目瞭然でしょう。
富める一部の支配者と自覚なきまま搾取される貧しき大衆の二極化構造になっていきます。

つい暫く前まで、江戸の市民のパラダイス社会を彷彿させ、
国民総中流と称賛を浴びていた日本社会が、彼らの経済侵攻を受けた結果、
僅か20年余りでOECD34カ国の中で4番目に酷い格差社会に陥ってきたのです。

この流れは、アメリカンスタンダードから本来の和の経営に還らない限り、
格差はますます開いて行くでしょう。

先日、経済破綻したデトロイト市の夜の映像が流れていました。
明かりが消え廃墟のようなビル街の中で、
中心にある多国籍企業のGM本社だけが異様にネオンを放っていました。

まさに、ガン細胞による本体の衰弱死と同じです。
このような二極化だけは避けなくてはなりません。

 ところで先日、「日月神示」の新たな解説書・三部作を出版された
内気正時氏と対談する機会が持てました。

いみじくも15才から同じ少年工科学校に入校した、自衛官の大先輩でした。
彼がより深く解釈した「神一厘の仕掛け」で、「新次元」の方向性がよくわかりました。

 また、宇宙連合のIさんからの情報によれば、昨年の12月に、
我々の銀河系そのものが、宇宙の5次元の領域にワープしたとのことです。

一方、知る人ぞ知る大天才である五井野正博士は、
太陽系が銀河の中心から放出している高エネルギー帯であるプラズマ帯に入ったと、
以前から述べられています。

また、3.11フクシマの核爆発時、放射能の影響を抑えるために
UFOがフクシマ上空で活躍したことも教えて頂いています。
 
 これらを総合的に判断した場合、いよいよ我々地球人類は、
最後の大峠を迎えつつあることがわかります。

峠の向こうは、もう決まっています。
いわゆる「ミロクの世」です。

地球どころか、太陽系、あるいは銀河系そのものが、
高プラズマ帯である五次元領域に入っているのですから、
そこの住民も5次元レベルになります。

 問題は、どれだけの人が、その峠を越えていけるか…にあるようです。

 ミロクの人の住民は、3次元のエゴを超えて自他愛で生きる人々と思います。
お釈迦様やキリストまで行かなくとも、お金儲けのために人を騙したり、
殺したりする生き方とは真反対ということはわかります。

このまま現状の地球では、かなりの人々がふるいにかけられるのがわかります。
最悪の場合、日月神示では、この世で全員が死に、
ミロクの世にふさわしい魂・霊体だけを救い出すと預言されています。

I氏も、その時は5次元レベルの人を彼らの宇宙船で救うと言っております。

神話のノアの箱船なども、このことを伝えているのでしょうか。

 
 この世の仕組み

 あらゆる人は、3次元のこの世で肉体を持ち、体験を通じて魂を成長させ、
この地球を卒業して行きます。

成長のために、この世は二つの相反する要素で舞台が形作られます。
愛と憎しみ、光と闇、善と悪等々。

例えば、ヒトそのものも、生まれた時は無垢の高い霊体です。
ところが、やがて「我」を持ち、様々な我欲を体験します。

人によれば、我欲のために殺人まで起こします。
しかし、やがて老境に入り、死が近づけばどんな人も、霊性に目覚めてきます。

若い頃悪逆非道の限りをつくした人が、
死の直前仏のように悟るのも、まさにこの「仕組み」を物語っています。

 その大きな仕組みが、国家、国家を超えた体制です。
言うまでもなく、人類史上最強最大のエゴの組織が「世界金融支配体制」です。

神の仕組みの「闇」の代表です。
今だけ、自分だけ、お金だけのエゴに固まり、お金の力で世界を支配し、
今や彼らを支える5億人に世界の人口を削減しようとしています。

形で言えば「ピラミッド社会」で、
行きすぎた競争がエゴの戦争と隷属の社会となります。

彼らはワン・ワールドオーダーという彼らを頂点とした
5億人だけのピラミッド社会を目指しています。

その中には、黄色人種の日本人は含まれていません…

 それに対応する光の社会が、実は「和も持って貴し」を民族の柱としてきた、
世界最古の国家である「日本」なのです。

形とすれば太陽の「和(輪)の社会」です。その中心には、
霊性のもっとも貴いスメラノミコトが鎮座し、調和と共生の社会となります。

 その調和と共生の市民社会をこの世で実現したのが、
実は江戸の「おもてなし」社会なのです。


 雛形としての日本
 
 こうして見てくると、今文明における日本の役割が明確になってくるのではないでしょうか。

侵略に来た異国人たちをして、「この世のパラダイス」と言わしめた江戸社会を、
何故「彼ら」が否定して、明治維新という極端な欧米化をすすめたのでしょうか。

税金もないおもてなしの社会では、金融支配ができません。
そればかりか、搾取でなりたっていた西欧植民地支配の骨幹が揺らぎます。

江戸の市民社会を世界に広めることは、
彼らの金融支配体制社会を根本から崩すことにもなるのです。

それ故、徹底して江戸を否定する他なかったのです。
浮世絵の歌川派を断裂させたのも、江戸仕草を禁じたのも、
徹底した欧米化もこの観点で見直す必要があります。

彼らは、江戸社会を消滅させることは出来ましたが、江戸の市民社会が雛形となって、
「王侯貴族・金融支配者」と「農奴・労働者」という極端な二極化構造だった彼らの本国に
「中間市民社会」が勃興して行きました。

 これが、西欧民主主義の原点なのです。

 また、明治維新で上から半分欧米化した日本が、世界の列強の仲間入りをした途端、
何故対米戦争に引き込まれて完膚無きまで破壊されたのでしょうか。

135の都市部への爆撃と二つの原爆投下は、市民の殺傷を禁じたハーグ陸戦法規違反です。
日本軍は4年間の戦争で、一発も市民への攻撃をしていません。

戦犯は、米国側であり、これを極東軍事裁判やプレスコード等で日本軍部、
特に陸軍首脳部に罪を転嫁しました。

確かに大東亜戦争で、日本は完全破壊されました。
しかし、そのお陰で、世界の植民地が独立への道を歩みはじめました。

日本国がボロボロに敗れるまで戦って、世界の被支配民族の独立が達成されたのです。
まさに、日本は世界の被植民地の代表という雛形を演じたと言えます。

 そして戦後。
 完璧に米国の支配を受けましたが、明治維新で作られた「金融支配体制」も破壊されました。
しかしそれが、日本の本来の和の経営の発現となりました。

 その結果、戦後の奇跡的な復興で、「ジャパン・アズ・NO1」と
日本式経営が世界の成功のモデルと評価されるや、
あからさまな経済侵攻で、ワールドスタンダードを強制し、
いまやTPPで「彼ら」が直接日本国家を経済植民地化しようとしています…。

戦後の経済的復興も、従業員とその家族をもっとも大事にする日本の和の経営の賜でした。
逆に、彼らの経済学では、経営者は、オーナーと株主の利益のみ追求せよ、と教えます。

その結果が、悲惨な二極化減少です。
もっとも彼らの目指す5億人のピラミッド構造には最適の経営方法かも知れません。

 いよいよ、これから日本もTPPにより完膚無きまで経済搾取されるかも知れません。
しかし、そこに神一厘の仕掛けがあるのです。

 大難の中で、自然と共生・調和して生きている人のみが、
峠を越えることができるのです。

大災難の中で、自然との共生・調和のない彼らの本国では、
さらに悲惨な状況となります。

その時に、日本に残る共生・調和社会、
つまり「和の社会」「おもてなしの社会」を知ることにより、
彼ら自身が意識転換しなければならないことを悟ります。

 そうして、意識が覚醒した人だけが、ミロクの世に行けるのです。

 問題は、どれだけの地球人が、峠を越えるか…です。

 さらに大事なことは、清濁併せのむ。
闇も光を見せる役割です。

彼らをも取り込み、和の心に感化できる霊性の高さが、
これからの雛形日本人には求められているのです。

 ヤマトごころ、あるいは武士道の真髄は、そこにあるのです。

  その為には、まず、「真実を知り、生き方を変える」ことです。

  「和の社会」をめざして…

by池田整治





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最終更新日  2013年10月11日 05時44分11秒
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