北海道!ポプラの散歩道
北海道といえば「ポプラ並木」を連想される方も多いのではないでしょうか。
成長が早く、丈夫な柳科の植物。決してしだれることはなく、手を上に上げて空までも掴もうとしています。
このポプラは冬の吹雪から人々の生活を「守る」ため、開拓時代にはたくさん植林されたようです。
今では、「北大」や通称「石狩街道」国道231号のポプラは有名であり、その姿は壮観です。
しかし、今でも生活に密着して人々を守り続ける「ポプラ防風林」が北海道にはたくさんあります。
この散歩道は私の近所のもの。
いつもたくさんの感慨と夢を私に与えてくれる北海道の夢の路です。
「防 風 林」
北海道!石狩(いしかり)の夕日
日本海に沈む夕日には、とても慕情が秘められています。
ここ、石狩の海は私の故郷の海。そして大雪山系から流れ出した「石狩川」が大洋に注ぐ場所でもあります。
雪と、平野と、人の営みの心が夕日に光り、夏を謳歌した浜辺は、いまでは寂しく佇んでいました。
北海道の心がいまだ生きる浜辺には、打ちつける波でさえ「生きる」ことを繰り返すようにこだまします。
その潮騒には北海道をユートピアと信じ、散っていった古(いにしえ)人の魂を感じるのです。
「 石 狩 の 海 」
北海道!積丹ブルーの休日
北海道の開拓といえば「北前船」からはじまりました。
この美しいブルーの海に入植し、苦労を重ねた先人は、
ここに小学校を建て、北海道開拓庁から街の名前をいただきました。
集会場であり、病院であり、学校であり、人々の安らぎの場所。
そう、日本海ソーランラインは、北部のオロロンラインとは違い、
街の名前がアイヌ語ではなく和名なのです。岩内、島牧、余市、小樽、、、
みんなが小学校を建てるために生きた。素晴らしい光がいまも生きています。
開拓の歴史は今のnpo活動を超越したココロのドラマでもありました。
「美瑛(びえい)の丘にて」
※写真と作品は多聞。
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