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カテゴリ:随筆
こんばんは!温泉が恋しい季節ですね。今日は地元の温泉でゆっくり過ごしていました。
ブラックシリカ(黒鉛珪石)の温泉「湯楽 しのろ」は凄く温まりました。いつも思うのですが、いつかこの石で自宅風呂を作ったら、なんて素晴らしいだろうと感じます。とにかく汗が退きません。 このブラックシリカ(黒鉛珪石)は北海道の檜山管内・上ノ国町でしか産出しないといわれる石。 常温で遠赤外線を放射しマイナスイオンを多量に発生させることが発見されたスーパーストーンなのです。すんごいよ! だから、天然温泉でありながらこの石を浴層やシャワーノズルにまで設備した「湯楽 しのろ」は断然オススメの390円です。サウナや露天も勿論完備されているし、蕎麦やラーメンは400円からとお得なんですよ。 JR篠路駅から徒歩3分。是非、お立ち寄りください。 湯けむりパーク湯楽しのろ 札幌市北区篠路2条7丁目5-15 電話:011-774-1126 さてここで「北海道!地名クイズだ!」 北海道には難しい地名が山ほどあります。あなたは何個読むことができるでしょうか?? まずは準備運動に常識問題から。 1・稚内 2・礼文 3・札幌 4・羽幌 5・釧路 【答え】 1.わっかない 2・れぶん 3・さっぽろ 4・はぼろ 5.くしろ むぅ。これは簡単すぎますね。では、ちょっと難しく出題します。 1・天売 2・焼尻 3・留萌 4・興部 5・留寿都 【答え】 1・てうり 2・やぎしり 3・るもい 4・おこっぺ 5・るすつ なかなか難しいですが、北海道の人なら全部読めますね。では、地元も汗する問題を。 1・丸瀬布 2・音威子府 3・置戸 4・占冠 5・神恵内 【答え】 1・まるせっぷ 2・おといねっぷ 3・おけと 4・しめかっぷ 5・かもえない いかがですか?ええ?まだ読める地名がありましたか。じゃあ、これが読めたらあなたに北海道博士の称号を贈りましょう! 1・花畔(石狩市) 2・生振(石狩市) 3・濃昼(石狩市) 4・渚滑(紋別市) 5・芭露(湧別町) 6・志撫子(湧別町) 7・文庫歌(小樽市) 8・覚生(苫小牧市) 9・珸瑤瑁(根室市) 10・梨野舞納(共和町) 【答え】 1・ばんなぐろ 2・おやふる 3・ごきびる 4・しょこつ 5・ばろう 6・しぶし 7・ぶんかた 8・おぼっぶ 9・ごようまい 10・りやむない さぁ!まいったか??なんてね。 北海道ではアイヌ語の地名が多数を占めていますから、当て字が多いのです。朱鞠内(しゅまりない)幌加内(ほろかない)など、「内」のつく地名は「谷」がある場所だとか。 それとは反対に当別(とうべつ)江別(べつ)札幌:サリポロベツなど「別」のつく地名は水が氾濫する場所。 ですから内とは山手で内陸のことが多いし、別とは平野や盆地であることがわかります。 では、アイヌ語からできた市町村名を挙げてみましょうね。 ●稚内市(わっかない) 語源: アイヌ語「ヤムワッカナイ」(給水場)。 ●枝幸郡枝幸町 (えさし) アイヌ語「エサウシ」(岬)。 ●紋別市 (もんべつ) 語源: アイヌ語「モウペット」(静かな川)が訛ったもの。 ●士別市 (しべつ) 語源: アイヌ語「シペツ」(川の岸辺)。 ●名寄市 (なよろ) 語源: アイヌ語「ナイオロプト」(渓流に注ぐ口)が訛ったもの。 ●留萌市 (るもい) 語源: アイヌ語「ルル・モウ・ペツ」(静かな湖水がある場所)。 ●増毛郡増毛町 (ましけ) 語源: アイヌ語「マシケナイ」(カモメの多い所)。 ●網走市 (あばしり) 語源: アイヌ語「チパ・シリ」(祈りの聖地=幣場)が訛ったもの。 そう、北海道の地名を調べると、行かずともその地名には地理や特徴が込められているんですね。面白いですね。 では、今日はここまで。エッセイはお休みしますね。僕の作品「美瑛の丘にて」でお別れします。バイバイ。 美瑛という地名は、十勝岳からこの辺りへと流れる美瑛川が硫黄分で白く濁っていた事から、アイヌの人たちがこの地を(油ぎった川)という意味のアイヌ語で「ピィエ・ペツ」と呼んだことが始まりと言われる。 美瑛(びえい)の丘にて ここはねカムイの土地と 貴方が言ったとき風は吹く 丘をすり抜ける閃光に 風は草原を海原にして 民が創った作物の幾何学は 大空に向かう飛行場のよう 心を大地に託しながらも 丘に飛び立とうとしている この風道を拓いた人々よ カムイに背かぬ歴史達よ うねる土地をせき止めて 防風林は輪郭を作るけれど 受け止めて捧げあってきた 生きることが美瑛にあった ランキングに参加しました。クリックしてね テクノラティプロフィール お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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