僕のことを「友」と呼んでくれる素敵なダンディズムがいる。振り返ると今年の9月に図らずも同時にブログを始めた同年代である。
面白くスマートであり、彼の魅力に惹かれていった私だが、最近まで。。。彼が社長であり、有名なプロデューサーだとは知らなかった。涙
彼は(株)シーアイエー代表取締役社長 高橋紀成
という。
夕食を買いにいったスーパーのお惣菜売り場で、通り掛の主婦に逆ナンをかまされたという伝説の持ち主だ。
とっても素敵な男性の彼が「この芸術家と知り合いになってくれ。」と急にプチメールをくれた。それは彼がプロデュースする美人クリエーターの更科あかねさんだった。
僕はまず、若い彼女の美術作品を見て驚いた。一見シュールなのだが心が描かれているように見えてくる。私が創作している「詩」の世界もそうだが、芸術とは自分を鏡に映すことに似ている。
普段は気がつかない自分を映し出し、凝視し、そしてどこまでも掘り下げ「感動」という普遍の世界を発掘するものだ。僕には彼女の姿を絵の中に見ることができた。本人はまだ気がついていないであろう彼女の素晴らしい潜在意識。それをすでに彼女は映し出し無意識に描いているのだ。
「高橋さん!彼女は世界の芸術家になるよ!」僕は高橋さんに言った。そして彼女が描き出す作品を心待ちにするようにもなった。才能である。心である。そしてひたむきな創作姿勢である。そんなものが僕には伝わってきたように思った。
今日は高橋社長のバックアップをいただいて更科あかね画伯とのコラボレーション。
空想画家「更科あかね」
自由詩人「松尾多聞」
夢のコラボレーションが実現!
絵と詩が織り成す幻想の真実をごらんください。
「情熱のルレイル」~空想画家~更科あかね
作品をクリックすると大きく閲覧できます。
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『情熱のルレイル』 |
実体無きもの
それを感じる者がいた
実体あるもの
見えるものこそ空虚だと
人は光に目を細める
されど人は光を知らず
人は胸痛め祈る
されど人は祈りを知らず
嗚呼 過去のルレイルよ
君は光の温もりを信じ
探すことをあきらめない
現象と感覚と表象と意思と知恵と
見えないものに憧れた
感じることに全て捧げて
実体無きもの
変化を繰り返す生命
実体あるもの
崩壊とカオスの中で
人は愛を求め流離う
されど人は愛を知らず
人は光に手を伸べる
されど人は温もりを知らず
嗚呼いまのルレイルよ
君は見えない愛を信じ
愛になることを決めた
感情と存在と表現と創造と哀愁と
ただ情熱の中にいて
愛に染まることを決めた
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