【送料無料】よるくま [ 酒井駒子 ]
酒井駒子さんの絵本が好きだ
クリスマスというと思い出すのがこの「よるくま」
文字で見るとなんだろうと思わせるが、音で聞くと違和感はない。
何度も読み聞かせに使ったが、観客は真剣に聞き入っていた記憶しかない。
この絵本の魅力は、赤ちゃんでも効力があった。
一口に言うと、母と子の一夜のファンタジーといえるかもしれない。
男の子がよるくまとする冒険に、読者は容易に自分を重ね合わせることができる。
いつも、最後のページで、こみ上げてくるものがあって、読み手としてはそれが辛かったのだが。
何度でも、読みたくなる絵本だ。