【送料無料】結婚をめぐる十箇条 [ サブリナ・ジェフリーズ ]
サブリナ・ジェフェリーズの淑女たちの修養学校シリーズを舞台にしたスピンオフで、いろんな作家が競演しているなかの1冊らしい。
今回は、リズ・カーライル。
私はリズ・カーライル目当てで買ったので、この修養学校にはあまり詳しくない。
読んでみると、その出身ということぐらいで、それほど関連はないような・・・・・
短編なので、移動の車中で読むのには、ぴったりだった。
タイトルにもなっている物語は、サブリナ・ジェフェリーズのものだが、可もなく不可もなくといったところ。
リズ・カーライルのほうは、相変わらず登場人物が多くて、皆いわくありげなので、短編ではちょっと消化不良。雰囲気があって、好きな作家なのだが、長編のほうがいいと思った。とにかく主人公以外の登場人物が気になって仕方がないので、彼らが主人公の長編を翻訳してもらいたいものだ。