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カテゴリ:ニュースな話
15日は朝から鳥取で大雨が降っていた。
鳥取の実家は、佐治川のそばにあり、家はちょっと低いところに建っている。 夫は午前中からより高台にある分家に避難するよう義母にすすめていたのだが、佐治川ダムの放流が始まった午後5時になっても自宅にとどまったままだった。 電話でいくら言っても聞かない。 本人の判断だから仕方がないのだか… その後、佐治川の橋が2つ崩壊したとのニュースがあった。 私は、キキクルとNHKをずっと見ていた。 午後10時過ぎ、夫が電話したところ、少し浸水はあるようだが、大丈夫との事だった。 義母は一人暮らしなのだが、庭の排水がうまくいっていないところを帰省中の若い人が手当てしてくれたそうだ。 その人は、たまたま裏の家にお盆休みで帰省していて、車で帰ろうとしたらしいが道が通れず、途中で引き返してきたらしい。 普段は、高齢者ばかりだが、若い人がいてよかった。 こういう時、ご近所付き合いは大事だなと思った。 結局、義母は、1階で休むと言っていた。 2階から降りるのも大変だからと。 義母は、94歳。 できれば、早めに街中の義兄の家に行ってもらうのがいいと改めて思った。 だが今回14日の段階でそこまでの避難の必要性を義母に言えた人はいなかっただろう。 鳥取に台風の影響がこんなにあるとは想像していなかった。 24時間の間にできる高齢者の避難は近所の家がせいぜいだ。 高台に近いということは、土砂災害の可能性もあるし、必ずしも安全とは言えないのだが。 いろいろ考えさせられる台風だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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