日テレで火曜日の深夜、アニメ「銀河英雄伝説」が放映されている。
原作を読んだのはもう30年以上も前なのだが、今回のアニメ化は、原作に忠実で映像も美しく声優さん達もイメージ通りという文句なしの完成度だ。
私は、登場人物ではキルヒアイスが好きなので、2巻まではたまに読み返していたのだが、3巻以降の詳細はあまり覚えていなかった。
今放映しているのは、まさに、3巻の内容なのだが、なんだかすごいことになっていて、先を知りたいがゆえに、3巻から読み返している。
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購入しながら読んでいるが、東京創元社の文庫がお気に入りだ。
いろんな出版社から出ているが、これがおすすめ。
さて、銀河英雄伝説の話に戻るが、よく三国志と比較される事からもわかるように、読めば読むほどその思想や世界観に圧倒される。
本編は10巻からなり、登場人物は多いが、亡くなる人も多い。
私の好きなキルヒアイスは、2巻で亡くなる。
彼の死が、主人公ラインハルトを宇宙征服へ駆り立てる原動力になるので、必要だったとは思うが、初見ではビックリしたものだ。
もう1人の主人公、ヤン・ウェンリーでさえ、最終巻までは生きていない。
読後感のいい物語ばかり読んでいたので、逆に新鮮ではあるが…
さて、アニメは、10巻まで完走できるのか…
3巻までで、5年かかっている。
できれば、この完成度のまま、10巻までアニメで観られたら嬉しい。