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カテゴリ:旅の話
伊香保旅行当日は、運転にちょうどいい晴れだった。
母はスマホのナビも準備万端で、運転席に座っていた。 私は助手席で、娘は後部座席。 娘は相変わらず体調がよくないので、横になっている。 ナビは動いていたが、光の加減で見えないというので、私が説明しながら行くしかなさそうだ。 ちなみに、母はサングラスを忘れてきたらしい。 宇都宮までは慣れた道だが、そこから先はちょっと怪しい… 太田強戸パーキングエリアでお昼を食べようとしていたが、上下線合流で出口もあってわかりにくく、通りすぎることになった。 「太田強戸パーキングエリアまでしかナビを入れていないのよね」と、母。 スマホを使いこなして凄いなと思っていたが、経由地が入れられるのはわからなかったらしい。 急遽、宿を目的地にして、入力。 母が「お腹がすいた」というので、調べてみると駒寄のパーキングエリアなら食べられそうだ。 新しいパーキングエリアは、コンビニしかないところもあるが、母は店内で食べたい人間なので。 駒寄パーキングエリアは、こじんまりしているが、食堂があった。 舞茸の天ぷら推し?なのかな…母と娘はラーメン、私はそばにした。 「ちょっとしょっぱいラーメンだったわね」と母。 そばはふつうに美味しかった。 無事に薬も飲めたし。 そこからは、順調に進んで、14時過ぎには宿に着いた。 宿は伊香保グランドホテル。 宿のチェックインは、15時。受付だけ済ませて、ロビーで座って待つ。 早く来る宿泊客が多いため、ロビーの椅子が足りていない。 さすがに、体調が悪くて立っていられないので、ベンチのような椅子でも座れてありがたかった。 隣の2人掛けのスペースに、「ここに4人座りますから」と言ってどいて欲しいと言わんばかりにリュックを置いていってしまった高齢女性がいた。 座るスペースを求めて人が来るたび、「そこに4人で座るそうです」と私が説明するしかなく、かの女性はなかなか戻ってこない。 たいぶしんどいのだが… 親戚らしい10人以上のグループが、「戻ってくるまでなら、座っていてもいいんじゃない?」と言って座った。 私もそこまで責任はもてない… しばらくして、かの女性は戻ってきたが、何も言わずリュックだけ持っていなくなった。 どうやら、同行者がほかに椅子を見つけてそちらにいたがリュックを置いていたのを思い出し取りに来たらしい。 そんなこんなで待ち時間は過ぎていき、鍵を渡され、部屋に入れた。 (HPより) 部屋は、温泉露天風呂付き和洋室。 母の希望だ。 ドアを開けて、右が2ベッドルームでテレビもある。 左がトイレ、洗面所、シャワールーム。 正面が和室で、テーブルの上にはお茶とお菓子があり、テレビ、クローゼット、そして布団がひとつ敷いてあった。 その先に階段があり、半露天風呂となっていた。 洗い場はないが(そのためシャワールームがついているらしい)、広々として遠くの山が見渡せた。 さすがに、私はいろいろ限界だったので、夕食までベッドで休むことにした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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