着物好き主婦のつぶやき

りぃは中学のアイロンをかける授業でハンカチを焦がそうとした女だ。
ある意味想像以上の不器用であるりぃが、
ある日突然ぬいぐるみを作り始めた。

型紙を作り（本からコピーしただけ）、
生地を裁断するところから私の指導が入り、
わからないところは聞きに来てコツコツと作業を続けていた。
指のパーツを作るところでは私でも上手くできなくて投げたのに、
ピクミンがやってみたら一番キレイに作るから、
「お願いしま～す」と普段では聞かれない言葉で懇願し作ってもらっていた。

とにかくひと手順ずつ「どうするの？」と聞いてくるので、
自分ならこうやるという方法を教え、それが形になると

　　　ママって何気にすげーー！！

と素直に感心。そして尊敬の眼差し。
伊達に昔から糸と針を持っているわけではございません。
やり直しを繰り返す私の姿を見て「また解いてる」と笑っていたが、
直しをすることで技術の蓄積ができたのだよ。
そんな話はともかく、完成したぬいぐるみはコレッ！

　　

ゲームのキャラでございます。
初めてにしてはとても丁寧に縫われています。
スゴイのは全て手縫い。
コレを背負って遊んでいます。
本当に作りたいものなら不得意なことなど克服してしまうものなのね。
わが娘ながらスゴイとこあるじゃん、と見直したぬいぐるみでした。