着物好き主婦のつぶやき

今日はピクミンの大学の入学式。

…ってこの暴風雨はなに？？
なにもピクミン人生最後の入学式に暴風雨にならんでもいいんじゃないか？
電車も遅れてて地元駅のホームには溢れんばかりの人、人、人…

こんな悪条件ばかりが並んでいるというのに
訪問着を着て行って参りましたっ！

天気予報で１日中雨と分かっていたから雨仕様の準備は万端。
・雨コート
・礼装用草履に携帯用草履カバー装着
・対雨秘密兵器

　　　
　　　と
　　　

家を出たところから激しい風雨に晒される母子。
駅に着いてみれば電車の遅れの影響で缶詰状態の電車内。
１本見送って次の電車に乗ったはいいけど、やはり缶詰状態変わらずで、
ドアが閉まった時にはお太鼓の上にオッサンの腕が乗っかっていた(号泣)
この時点で着崩れして当然と開き直る。

駅から会場へと向かう道は案内書によると徒歩１０分の距離だけど、
暴風に晒され会場入りしたときにはボロボロ状態の母子。
席につき雨コートを脱ぎ、対雨秘密兵器がきちんと機能していたことを確認。
これについては別に書こうと思います。

会場では吹奏楽バンドが演奏しており、
式が始まる前から演奏していたので退屈することがありませんでした。
なかなか実力もあるようでピクミンも興味津々。
式はあっさりと終わり、また風雨の中を駅へと向かったのでした。

疲れたけど来賓(卒業生でかなりの有名人)の話も面白かったし、
なかなか楽しかったです。

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今日の装いは、卒業式の時にラーメンのシミをつけた訪問着。
朝、缶詰状態の通勤列車に２０分ほど乗り、帰宅後の撮影。
朝出かけるときは前回よりもばっちり決まった！と喜んでいたのに…
そのへんは想像力を働かせてご覧下さいマセ。

　　　

　　　

　　　

　　　

今回は前回の反省をいかして、前日練習をじっくりしたので、
二重太鼓の出来に大満足でした。
やはりひとつひとつのポイントをきっちりおさえるのが、
地味なようだけど大事なことなんだと認識。
とくにこの帯は裏地がふんわりしているせいか締めにくい。
ポイントを押さえることで締めにくくてもキレイに出来るんだね。
そして着ていてラクにしていられたのは、
きちんと締めていたからではないかと推測。

草履カバーはついでに買っていたもので、
こんなのは気休めにしかならないだろうと軽く見ていた。
でも礼装用草履でなければならないときには絶対に必要。
雨がしみ込むんじゃないかと心配したけど大丈夫。
存在すら忘れていたカバーの実力は絶大なのだ。
雨にはいつ降られるかわからないから、
普段から用意しておくことが肝心。

それから雨コート。
薄手のものも持っているけどやはり雨コートはすごい！
これはＯ坂屋で驚くような値段、1,800円だったかな？
きもーち丈が短い気もするけど、
今日のような風雨でもきちんと仕事をしてくれました。
訪問着をざっと見たところ裾に目立つ汚れはありません。
未舗装のぬかるみも通ったのにハネは見当たりません。
雨の降りも多かったから薄手のものでは不安だったでしょう。
雨コート１枚で雨の日の正絹も怖くなくなりました。

それから「福助」の足袋。
いままで履いていた足袋がちょっと具合悪くて、
綿ポリの伸びる安いものをお試ししたけど、
サイズは合わない、新品を触った感じで縫いの下手さを感じる、
洗濯したら形が崩れてダメでした。
そんなことで「福助」の足袋に挑戦。
やっぱり老舗福助はいい！
ダメだった足袋の倍のお値段だったけど大満足の商品でした。
もう１足欲しいな～