だけどやっぱり、サランヘヨ！

ところで、ここで言うユーモアって、ただ笑える面白さっていうだけじゃなくて、
いろんな、広～い意味なんだけど・・・
結局、人の気持ちを察することができる、空気が読める、気が利くってことに繋がると思うんです。
つまり、賢くて人を思いやることができるってこと

そして、気が利くってことは、韓国で言う“ヌンチがある”って、ことなんだけど、
韓国では、あまりヌンチがあると歓迎されない場合もあるらしいです

たとえば、組織の中等で、その場の空気や人間関係をうまく取りまとめられるのは、ヌンチがあるからなのだけど、自分を抑えて相手を立てたりするのを見て、巧みに嘘をついて相手に取り入る行為だと、マイナス方向に考える人もいるらしい。。

確かに、日本でもそういう場合もあるけど、日本人の多くは、自分のわがままを抑えて、周りへの気配りができることを大切に考える傾向がある。
協調性って、やたら重視されますよね。日本の社会では。

だから、韓国人は日本人の行動には、何か裏がありそうな気がして警戒してしまうというのも、そういった価値観の違いが背景にあるのかと考えれば、頷ける気がしますね。
日本人はズル賢いと誤解しているところがあるのかな。。

逆に、韓国人には、日本人のような細かい気遣いは、なかなかマネできないようで・・・、
彼らにそれをを期待するのは、そもそも難しいことなのかもしれませんね

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