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テーマ:韓国!(17277)
カテゴリ:私の周りの生活アラカルト
先日からの、最近お弁当事情に関する情報を集めていて、
日韓の「幸せに関する意識調査」に見る違い 韓国人は「経済的安定」、日本人は「家族」を重視毎経エコノミーではこのほどインターネットを使い、韓国人1500人、日本人519人から「あなたは今幸せですか」というテーマでアンケートを行った。その概要を紹介する。 韓国人は昔から「日本人はお金に対する欲が強い」と考えてきた。今回、日本人を対象に行った意識調査を見てもそれが分かるが「所得が多いほど幸せなれる」と回答した日本人は519人中の36%に上ったが、韓国人は1500人中の24%に過ぎなかった。
「豊かな国の人の方が、貧しい国の人より幸せだ」という設問に、どれくらいの人が同意するかも調べてみた。「大いに同意する」を10とし、「全く同意しない」を0として聞いたところ、韓国と日本の平均点は5.6と全く同じ結果になった。 「所得が多い人の方が所得が少ない人より幸せだ」という設問に対しても、韓国の6.2に対し日本も5.9と大きな差は出なかった。しかし、「人々の所得の差が小さいほど幸福感に感じる」という設問には、韓国が7と日本の5.7より高く出た。 「今、どれくらい幸せと感じているか」との設問では日韓に大きな差はなかった。韓国が6.2と、日本の6.1をわずかに上回っただけだ。「金融危機の前と比べ、現在の幸福度はどの程度か」との問いに対しても、韓国が4.3、日本が4.6と大差は見られなかった。 しかし、目を引くのは「金融危機の前も、今も幸福感はあまり変わらない」と答えた人の比率だ。韓国は35%に対し、日本は51%にも上った。 「幸福に最も大きな影響を与えるものは何か」との問いには、韓国人は真っ先に「経済的な安定」(36%)を挙げ、2位には「個人の健康」(23%)と答えた。これに対し、日本人の1位(29%)は「家族だんらん」。2位は「個人の健康」で、韓国と同じだった。日本は既に経済的に安定しているため、韓国人ほど経済的な安定を求めていないと解釈できそうだ。 「幸福度を上げるには何が必要か」との質問には、日韓で大きな違いが出た。日本人が「家庭の平和のために努力する」を1位(28.1%)に選び、「物事を前向きに考える」(27.6%)と「充実した人間関係をつくる」(21.8%)をそれぞれ2位と3位に選んだ。これに対し、韓国人は「前向きに考える」(35.1%)が圧倒的に多かった。2位は「情熱を注げる趣味を持つ」(18.7%)で、「家庭の平和のために努力する」(16%)は3位にとどまった。 「幸福度を上げるために実際にどんな努力をしているか」という質問には、両国で似た答えが出たものの、「特に努力していない」との回答は日本人が17%と、韓国の8.7%に比べ2倍近く多かった。 日韓両国の国民が、「成長志向の政策より福祉重視の政策の方が幸福度を上げる」と考えていることも判明した。成長重視型の政策には韓国は5.9点、日本は6点をつけたが、福祉重視型の政策には韓国が7.2、日本が6.7の点数をつけた。 (調査は韓国はマクロミル韓国、日本はマクロミルを使い行った) (By キム・ソヨン記者 ©「毎経エコノミー」2009年4月8日号)
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