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著者)ディル・ドーデン 野津智子訳
出版社)きこ書房 コーチングを学んだ会社勤めのビジネスパーソンに、読んで欲しいな。 コーチングの手法に加えて、この本の考え方を知ると、会社における自分のあり 方の枠というか全体像が見えると思う。 ビジネス小説っていうのかな? スーパーボスとは?一流のボスとは?をマックスという老人が、 「わたし」に説いて聞かせる。 会話の中に実話~スーパーボスと一流の部下の実話~を実例として入れ込み、説 得力のあるものとしている。 以前私が働いていた会社のことも実例として書いてあった。私がいたのはその日 本法人だから、本当は違うけど、聞いた事のある話もあったし、ちょっと嬉しか った。 要所要所に、スーパーボスと並みのボスの違いが対比されて書かれている。 * 並みのボス:答えを教える * スーパーボス:質問を投げかける(部下に答えを見つけさせることのほうが、答えそのものより大切だと理解している) * 並みのボス:明確な規則と規範を決める * スーパーボス:規則ではなく高い基準を決める 「違う」ものにして初めて「より良い」ものにたどりつける。 並ではない企業人人生(?)を選択するあなたへ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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