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カテゴリ:日記
昨日、2年前に『肺癌』の告知を受け、治療を乗り越えた叔母ちゃんからの電話。 “そう。。。4週間に1回でいいの?土・日以外は毎日ね・・・うみも、2回脱毛したけれど、今では、髪の毛がフサフサしているから大丈夫よ。”と目から涙をこぼしながら話していた母。 “何の事を話ているのかなぁ。。。”とそばで聞いていると、“うみが近くにいるから変わるね”と母。 電話に出ると・・・“私、また髪の毛が抜ける事になったよ。頭にねぇ、数個の腫瘍があると分かったの。でもねぇ、うみちゃんが2回脱毛したとお母さんから聞いて安心したわぁ。”とおばちゃん。 “どうして、また辛い思いをしなければいけないの。”と心の中で思い、目から涙がこぼれて来ました。 泣いているのを叔母ちゃんに分からないように・・・明るい声で、“2回目の脱毛の時は、1回目の時に、気にしすぎて触ってばかりいたから、ストレスで丸坊主になったのかもと思って、髪の毛を触らないようにしていたのに、術前と術後に抗癌剤を受けた人に聞いたら、2回とも丸坊主になったと聞いたのよ。はぁ~はぁ~(無理笑い!!)しつこいヤツだからねぇ~。頑張りすぎないように、気長に付き合わないといけない病気だよ”と叔母ちゃんに話すと、“もう、終わったと思ったのに、ほんましつこいなぁ”とおばちゃん。 “うみちゃんが、明るくって元気でいるから、私は心強いよ。私、大丈夫よ。元気よ”と明るい声の叔母ちゃん。 乳がん・子宮体癌の告知を受けた時、本当は心の奥では、凹んでいたのに家族や周りの人達に心配をかけまいと、明るく振舞っていた自分がいただけに、おばちゃんの気持ちが伝わって来ました。 本当、悔しい(><)ヤツです。 私の2回の告知、母の弟、妹の告知・・・父親の急死でやっと元気になって来た母。 妹の事でまた、心配している母を思うとかわいそうです。
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