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カテゴリ:奄美大島
今日は、旧暦の3月3日。 方言で言うと・・・『さんがちさんち』。 女の子として誕生した赤ちゃんは、海に足をつけて、『健康祈願』をします。 あーちゃんの時も、お弁当を作ってみんなで海へ行ってあーちゃの足を潮水で濡らして、お弁当を食べました。 あと一つ・・・『浜下り』(はまくだり)とも言われて、私が小さい頃まで、毎年お弁当を持って浜辺でみんなで食べていました。(田舎の方では、まだこの風習が残っているので海へ家族で行く為に小学校や中学校が早く終わるそうです。) 今日、奄美市では2カ所の海水浴場では『海開き』しました。 潮も引くと言う事で午後から母と二人で住んでいる地域の海へ潮干狩に行きました。 狙いはサザエ!! 最初は、全然見つける事が出来なくって“初めてのテボ(0個)かなぁ・・・?”と諦めていたのに、1個トビンニャ(別名はなんと呼ばれているんだろう。。。)を見つけると、次から次にトビンニャを発見して、 潮干狩も終わって車へ戻り、車を出そうとした時に父が助手席側に立ったので、また。 膝痛がひどくって留守番をしていた父は“潮がどれだけ引いているのかを見に来た”と言っていました。 “もう帰るの?何もいなかったのか?”と父が聞いてきたので、“たくさん捕ったよ。”と言いながら大量のトビンニャを見せると父も。 トビンにゃは、家に帰って母が煮て・・・ 茶おけ味噌の中と・・・ 今夜のおかずに、アオサ(アオサも親戚のおばちゃんが近くの海からとって来たものです。)とトビンニャ入りの汁を作りました。 食べ終わった後に、写すのを忘れていた事に気がついたので、鍋に残っていた汁を 残っていて良かったぁ。。。
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