テーマ:映画ニュース(1430)
カテゴリ:映画関係
昨日、テレビを見ていたら、この春のめざめ
という映画が紹介されてました。 三鷹の森ジブリ美術館が、世界には多くの人が まだ目にしていない良質なアニメーション作品が沢山あり、 高畑監督や宮崎監督が若き日に影響を受けた作品や 日本では知られていないが、世界で高い評価を受けている作品などを 積極的に紹介していくことにした企画の第1回配給の作品で、 ロシアのアレクサンドル・ペトロフ監督の作品。 ストーリーは思春期の少年が少女と大人の女性という二人の 関係を通して経験する初恋と大人の恋愛の物語。 何よりもまず驚くのは、一枚一枚がガラス板の上に描かれた ルノワールの絵から抜け出て来たように美しい油絵であること。 映画では通常一秒間に24枚の絵が連続して表示されています。 この作品は27分なので、実に24×60×27=38,880枚の油絵が 描かれている事になります。 監督自らが描いて完成までに3年かかったそうです。 最近はアニメーションもCGが当たり前のようになり、 一度描いた絵を動かしたり、アングルを変えたり、ズームしたり という作業はコンピューターがやってくれていて作業の 効率化が驚くほど進んでいますが、この映画は 本当に手作り、しかも一枚一枚が額に飾れる位の油絵なのです。 こういう手法もあるんだなと改めて思いました。 是非観に行きたいです。 春のめざめオフィシャルサイト 楽天でジブリ関連を探す ブログの励みになりますポチッとしていただけたら嬉しいです。 映画、DVD、音楽&アップルコンピュータ、私の大好きなものトップへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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