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テーマ:子供の病気(2173)
カテゴリ:子どもの病気
昨日のお見舞いコメントありがとうございました。
さて、三女、昨日の朝から嘔吐し、昨日に引き続き、今日も点滴です。 昨日は嘔吐だけでしたが、今日は熱もあがってきて、もう点滴なしでは脱水症状になるのも時間の問題だと思って、朝病院に行ってきました。 まだ1歳の三女に点滴をする看護士さんて、すごい。 でも、一生懸命血管を探すものの、いざ刺そうとすると血管が収縮してしまって針がなかなか刺せない。 刺してもうまく血管に刺さらない。 その繰り返し。 ベテラン看護士さんでも、赤ちゃんに針をさすのはと~っても難しい作業。 しかも、必死に泣き叫ぶ我が子を力づくで押さえつけている母親を目の前にして針をさし直す作業というのはものすご~く緊張して嫌な汗をかくのだそうです。 三女も必死にがんばりましたが、 看護士さんも相当のプレッシャーだったようです。 「ありがとうございました」 と看護士さんに言うと、 「お母さん、すごいよね」 と言われました。 saruは何のことかさっぱりわからず。 「え?何がですか?」 と聞き返すと、 「まず、こんなに針さし直してるのに動揺しないのがすごい。」 と言われ、 「そうですか…。? でも、ほかの病院だと、お母さん、外で待っててくださいって追い出されますよ。」 と言うと、 「だって~。ものすごいプレッシャーなんですよ~。親を目の前にして針刺すの。嫌ですよ~。 だからほかの病院は親族を入れないんです。研修会でも親族入れるなって現在は言うそうですよ。でも、ここはスタッフ足りないからお手伝いしてもらうんですけどね。 まず、こんなにさし直しされたら、クレームくるし、一言一言がつきささるように返ってきますね。 それに、針さされながら、赤ちゃん寝かしつけられないでしょ。普通。」 と褒められていると捉えていいのかどうか迷いましたが。。。 そう。 saru、血も涙もない人間?(さる?) ということが看護士さんにばれた瞬間でした だって、針さされるのは私じゃないし、 痛いのは私じゃないし。。。 とかいてしまえばそこまでですが、 痛みをわかってあげようとしたって、実際痛いわけじゃない。 かわってあげたくてもかわってあげられない。 そう思ったら、 なんとか看護士さんと三女が少しでも楽になるようにsaruが努力するしか ないじゃないですか! そう考えたら、 こんなに血管見えないのによく頑張って探して、針さしてくれたな~って 看護士さんに感謝できたし、 泣き叫びながらも体を動かさないように頑張った三女も 偉いな~って思った。 「ママ~。ママ~。」 って、具合が悪いのに必死に私を呼んでいた三女。 saruの両手は三女を押さえつけるのにふさがっていたため、 涙でぬれていたほっぺに私のほっぺをくっつけて 「大丈夫だよ~。ここにいるよ~。」 って言うのがいっぱいいっぱいだったんですよ。 本当は。 そりゃあね、 何度も針さし直すなよ! 一回で処理してくれ! って言いたい気持ちも多少ありましたけどね。 でも、こんなに見えないの探すったってね。 一発で入ったら奇跡ですよ。 だって、一回で点滴入れられたことないですから。三女。 私も慣れてしまったんでしょうかね。 なんとも思わなくなってしまった。 腕が腫れ上がったりしたら、そりゃ黙っていないでしょうけどね。 点滴、何度かさし直しても、刺さって、点滴が体に入ったから、 三女は助かるんですよ。 楽になるんですよ。 そう思えば、さし直しも無駄ではないんです。 生きるための手段と考えるしかないんです。 何度もさし直して、点滴無理! って言われたら、どうしようもないでしょ。 点滴無理! って言われないだけましなんです。 が…。 本当に血も涙もない人間だったら、 どうしよう。。。 そう思ったsaruでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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