テーマ:食べ物あれこれ(50226)
カテゴリ:ごはん・おやつ
昨日の日記に「芋掘り」の話を書いた。
しかし、実は私は「イモ」が嫌いなのだ。 イモを加工したものなら食べられる。イモそのものが苦手なのだ 基本的にホクホクしたものが苦手なようで、イモ・クリは全般的に難しい。 でもスイートポテトは好きだし、モンブランも好き。 だけど蒸しイモは好んで食べないし、栗ご飯ももちろんダメ。 同じホクホクでもカボチャは平気 昔からこのイモには泣かされた。 今日はその昔話をしようと思う。 遡る事20数年前。当時私は保育園に通っていた。 多分5歳位だったと思うがあんまり記憶にない。 そこの保育園ではオヤツは必ず手作りのモノが出てきたが、その日は「蒸したサツマイモ」がオヤツであった。 温かいうちはしっとりしているけど、冷めるにしたがって固くなるのがアイツの悪いところ。 しかもものすごく大きいイモで、私はオヤツの時間内にそれを食べきる事が出来ませんでした。 ところが担任の先生は「帰りの会」が終わってお迎えを待つ間もずっと私にそのイモを食べさせていました。 当時、私は保育園でも一番最後のお迎え組。 薄暗くなった教室で、食べても食べても減らない「イモ」と格闘していました。 「イモを食べないと帰さないよ。帰れないよ」 という担任の脅しにビビりながらも一口、一口食べていた。 オヤツの時に一緒に出た牛乳なんてとっくに無くなっている。 水分もないので飲み込むのも出来ない。 やっと母親がお迎えが来た時もまだイモは手中にあり、思わず 「イモ食べれないよー」 と助けを求めました。 もちろん母親は激怒 今ではモンスターペアレンツという言葉があるが、当時の私にとってはこの母親のお迎えだけが助けでありました。 担任の先生をはじめ主任・園長にまで怒鳴り込んで、泣きながら食べさせられている私を救ってくれました その当時の敵は「イモ」だけではなかった。 給食に出た「鰹の竜田揚げ」これも泣いた。 鰹は火を通すと固くなる。しかも冷めるとイモ以上にパサパサ。 この時も泣きながらお迎えが来るまで食べさせられた記憶がある。 その時も同様に母親が救ってくれました そのせいか最近まで実は鰹は苦手でした・・・・。 保育園に通っていた頃私は良く泣いた。 あまりにもぴーぴーすぐ泣くので「ぴー」と呼ばれていた事がある。 保育園の先生もすぐ泣く・給食を食べられない・オヤツを残す・自分のロッカーを覚えられない。自分の机もわからない・しかも母親は怖い。そんな私をきっと疎ましく思っていたと思う。 ま、そんな嫌な思い出のある保育園生活でしたが (残念ながらそれ以外の思い出はあまりないんです) 途中で祖父母のいる県外へ引越ししてきたので、のびのび出来るようになりました 昔のお話でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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