一歩。

はい。こんにちは痔主です


・・・・・




昨日「痔の薬」を買ってきました！
この給料日前のとてもの寒い時期に！

定時でを後にし、向かうはたろうの保育園ではなく、保育園の隣の薬局です
「痔」というカテゴリの売り場に一直線へ向かい、見つけた薬はかなりの数。
値段も900～2500円という幅の広さ。
・・・・・この中で何を選べばいいのかわかりません



ちゅーっと注入するタイプと塗り塗りな軟膏タイプと大きく分けて2種類になるわけだが、多分私の場合は外に飛び出た「イボ」タイプなのできっと軟膏タイプでいいのだろう・・・。
しかし待て。軟膏もいっぱい種類がある。
「初めての痔の方にオススメ！」「重度の痔の方にはコチラ」「スーッとする清涼感」
各種の軟膏には魅力的なキャッチコピーがある。
持ち金\3000しかない。
金曜日の給料日までこれで生活しなければいけないので、なるべく安くて効き目のありそうなものを選ばなければいけない・・・・。

まず手に取ったのは「890円の軟膏」
でもコレでいいのかなぁ・・・。
つまらん薬を買って大事な夏目漱石が消えていくのも寂しい




こんなところで悩むとは・・・。
かれこれ10分程色んな薬（もちろん痔の薬ですが、何か？）を手に取り悩んでいました。

近くにいた薬剤師の方も私の悩む姿が目に入ったのだろう。
さりげなく近づいてきた。
ここはやはり素直に聞いてみるべし



「あのー。痔の薬なんですが・・・」

実は会社から薬屋まで到着するまで、私の頭にはシナリオが出来ていた。
”ウチの主人（そんなものいませんが）が痔になってしまいまして・・・”
なんて架空のダンナを作り出し、あくまでも私は【痔主じゃない】方針で攻める予定でした。
ところが、根が素直な私はつい

【昨日イボ痔になってしまって、どの薬を選べばいいかわからないんです・・・】







爆






頭の中で作り出された「痔主はダンナ」シナリオは一気に消えてなくなりました。
自分が痔主と白状すると気も軽くなって薬剤師さんの質問にもすんなり答えて薬を買う事ができたのでございます・・・。
もっと早く聞けばよかった
「便秘じゃなくても痔になるんですか？」
痔のサイトを見てみると「便秘」が原因というのが一番多い原因だ。
私は便秘がちだが、どちらかというと下剤で出してしまう下痢派だ。

「もちろんですよー。便秘がちな人は固い便で切れる事が多いんですが、下痢の方も気付かないうちに力が入って痔になる方がいらっしゃいますね」
薬剤師の方の年は私と同じくらいがちょっと上あたり。
同じ女性という事もあり、話しやすい雰囲気でした



「コチラの薬をオススメ致しますが、早い人で2.3日でだいぶ良くなる方がいらっしゃるようです」
と、教えて頂いたのがこの薬

スーッとする使用感『プリザエース軟膏　10g』



その上、軟膏の付け方までアドバイスしてくれました。
そして「薬を塗っている拍子に引っ込む事もありますから」という情報も。
お財布事情を察してか、10g入っている安い方を進めてくれた




レジで会計をしている間、
「便を軟らかくする効果があるので、コチラをお試しくださいね」
と粉末の青汁のサンプルも6袋頂きました
ドウモアリガトウ


会計も済み、いざ帰ろうとするとその薬剤師さんが
「10日程経っても痛みも大きさも変わらない、引っ込まないという場合は重度の痔の可能性が高いので市販薬に頼らずで診てもらってくださいね～」



・・・・・怖いこと笑顔で言うなよ