一歩。

先週処方された薬がなくなったので、へ行ってきました。
隣に公園があるなので、子供達と一緒に。

土曜日という事と風邪をひいている人も多い、またインフルエンザの予防接種の時期と重なり病院はものすごい混み様。
受け付けで診察券を出すと
「2時間位お待ちになりますけど、大丈夫ですか？」


はい。頑張って待っています
一時間半程待って、うとうと眠くなってきた頃に診察室に呼ばれました。
「どうですか～？少しは良くなってきたような感じはします？」
・・・・・
・・・・・うーん。
直接見えるところではないので、ぶっちゃけあまりよくわからない。
「あまり変わらないような気もします・・・」



「じゃ、触診しますね～。ベッドに横になってー」



来た。
この触診が嫌なのよー



前回同様、壁際のベッドに横になる。
医師が同じようにしゅっとゴム手袋をはめてやってきた。


「このイボは血の固まりだから、一週間位では簡単にはよくならないんですよね～」
なるほど。


触診の後、医師より
「どうします？早くすっきりしたければ紹介状を書くので手術しましょうか？」
え？
手術やっぱりしなきゃいけないの？？
ちょっとビビった私に

「手術となると一週間位の入院は必要だし、あ、もちろん保険もききますよ。
私は直接お会いした事はありませんが日帰りで手術をしてくれるところもあるようですが、その反面毎日傷口をみせるのに通う様ですね」
三日とかなら手術で取ってしまった方が早いだろうが、一週間ともなるとそうはいかない。
だからと言って日帰り手術をして毎日通院するのも微妙。

「さっきも言った様に血の固まりが出来ているので、一ヶ月、もしくは二ヶ月の長期でゆっくり治療が必要です。
毎日入浴してマッサージを欠かさずやったり、食生活を見直したりする事で必ずよくなりますから、このまま様子を見ていきましょうか？」
あくまでも決断は私だ。医師はそう言う。

「母子家庭なので、入院ともなると家も空けなければいけないし、仕事も休む訳にもいかないんです・・・」
うんうんと話を聞いてくれた医師は
「それじゃあ長期戦を覚悟して治していきましょうね。
でも手術が希望であればいつでも言ってくださいね」


正直この病院を選んでよかったと思う。
私が知っている医師はほとんどが”上から目線”で「こうしなさい」である。
もしくは「こうします」
診察の結果、こういう方法もありますが、どうしましょうか？
そう言ってくれた医師は初めてだった。

長期で治していくと告げると、薬は2週間分処方してくれた。
また2週間後病院だ。


痔主の私よ、これからも頑張れ