一歩。

毎月行われる漢字・計算力テストではケアレスミスが多くてどうしても１００点が取れないにょきち。

一応は「苦手」な部分は「前日に見直しして、ちゃんと答えられるように」と自発的に机に向かっているようだが、どうしても９○点という微妙な点数。
本当に微妙な間違いをする。
本人曰く、「算数は好き。でも国語はキライ」だそうだ・・・。
確かに計算の方が問題に取り掛かってから、答えが出るまでは早い。

しかしその算数もいつも微妙に間違う。
計算過程で何故か間違える。

「落ち着いてやれば出来るんだから・・・」
と何度言っても、
「だって落ち着けないんだもーん」

「答えを書いた後、見直ししてる？」
「うーん。一度書いちゃうと、見直ししたくないんだもん」



やる気だせ



そんなにょきちでしたが、漢字テストを持ち帰ってきました。
点数的には９６点。いつもとさほど代わり映えしない点数。
その中で間違った漢字は３問。

がっくりしたのが、漢字の読み方に関しての問題。


【神父】

この読み方を書く問いで、にょきちは

【シントウ】

と、書いた。




シントウ？？？
シントウ？？？？？




訳を聞くと、
【神】という漢字は「かみ」か「しん」と読む。
うん。それは当ってるね。
で、
【父】という漢字は「ちち」「とう」と読む。
”とう”？
あ、”おとうさん”の”とう”ね・・・・。

で、色々読み方を組み合わせてみたそうだ。
１、かみちち
２、かみとう
３、しんちち
４、しんとう
この中で、一番すっきりとしたのが「４」のしんとうだったという



「”ふ”って習わなかった？」
「あー。習ったよそっか」




こんなにょきちですが、
「１年生と２年生で習う漢字だけは全部答えられるよ～」
と自信満々に答える。
「父」は１年生で習う漢字ですけど？
（まぁ、この字を”ふ”と習うかどうかはわからないけど・・・・）




さて、漢字の苦手なにょきち。
今朝はたろう嬢の出席ノートを見て言った。
先週一週間、たろう嬢は「おたふく風邪」の為にお休みをした。
その日付のところに
「欠」というスタンプがおしてある。
欠席の印な訳だが・・・。


それを見たにょきちは
「どうして先週だけ「つぎ」「つぎ」「つぎ」ってスタンプなの？たろう何かあったの？」


・・・・・・・


「”つぎ”じゃないよ」
「”つぎ”だよ～～～～～
ちゃんと学校で習ったもん」



・・・・あなたの通う学校では嘘を教えているのですか？え？


「”つぎ”って漢字はこうでしょ。こう！！！」



【次】



「そうだった惜しかったねっ」


惜しい？
今のは”惜しい”レベルか？？？