テーマ:今日の出来事(291656)
カテゴリ:自分のコト
今日は朝から予定がしっかり入っています。
まずは心療内科の受診。 この2週間、たろう嬢のおたふく風邪~妊娠発覚~再婚話~中絶(予定)という、かなり精神的にも肉体的にも大変な事が次々と起こった時であった。 今年に入って心療内科の主治医が変わった。 急遽主治医がいなくなり、他の医師にまわされたと言った方がいいだろう。 この生活と心境、そしてカラダの変化によって私のストレスは最大に近かった。 医師の判断もその通りで、今服用している薬は妊娠していても飲んでいて問題ないから絶対に止めずに飲み続けるように指示があった。 ここで止めてしまうと、今まで蓄積されてきた薬の効果がだんだんと消え、今以上に悪くなる可能性が高いという。 そして気になっていた事を聞いた。もう少しで通院して1年が経つ。 一体いつまでこの通院を続ければいいのだろうか。いつになったら良くなるのだろうか。 それに対しては、 「うつになった原因の根本的な問題が解決がされなければ簡単に再発してしまう」 ケガや病気と違って表面上では治ったかどうかが見えない病気だ。 定期的に精神状態のチェックを行い、それに伴って薬を徐々に減らして行く。 精神的な安定が続いてこその終わりだと言う。 だから最低3ヶ月サイクルの長期の目で見ていく事になります。 そんな話だった。 そして主治医がいなくなったという事で、違う病院へ転院するように言われた。 もう病院自体が患者のキャパを超えていてこの先の診察が難しいという。 無料で紹介状を書いてくれ、そしてどこも予約でいっぱいの心療内科が決まり診察が始まるまでは今の病院で看てくれるそうだが・・・・。 なんとなく見放された気分でもあった。 さて午後はにょきちの学校で今年度最後の授業参観が行われた。 タイミング悪く、たろう嬢がお昼寝をしてくれないので仕方なく一緒に学校へ。 また今回も一緒に授業を受けていました・・・・。 にょきちの膝の上に座って、「うんうん」頷いていましたが、たろう嬢には何だか解っていないでしょう。 学校が終わるのを待って産婦人科へ。 何時に終わるかわからないので、彼と子供達とみんなで行く。 病院へ行ったのは私一人。 尿検査を受けていよいよ診察です。 この病院は私がにょきちとたろうを産んだ病院でもあり、流産の手術をしてくれた病院でもある。2回帝王切開をしているので他の病院へ今更かかろうとは思わなかった。 たろう嬢を産んだとき、 「この先3人でも4人でもそれ以上でも、お子さんを欲しいと思うならば出来る限りお手伝いしますからね」 と言ってくれた病院だった。 やはり市販の検査薬で出た陽性反応の通り、結果は懐妊でした。 最終生理日から数えると、7週目に入ったところだった。 検査台の上に乗り、子宮がんの検査、そしてその子供の様子を見せてくれた。 本当に本当に小さくて、でもちゃんとトクトクトク・・・と心臓が動いていました。 診てくれたのは副院長の女医さん。 「今回の妊娠では出産を希望されないと聞きましたが・・・」 手術するに当って、該当する理由がなければ手術も出来ない。 ゆっくりその理由を告げるとまた泣けてきました・・・。 「本当は産んであげたい。産みたいんです。でも・・・」 エコーで確実に育っているのを見ながら中絶理由の話をする。 なんと皮肉なものなんだろう。 そして手術に関しての話があった。 通常分娩で出産した人や初めての妊娠の場合は日帰りでも大丈夫だが、以前帝王切開で出産しているので一泊二日の入院をしての手術になると。 手術当日には付き添いが必要である事。 外来処置になるので平日にしか手術が出来ないという。 「もしですよ。もし、手術のキャンセルをする時には遠慮なく言ってください。 私としては出来ればキャンセルして欲しいんですけどね・・・」 医師はつぶやいた。 別室に移り再度、看護士さんから手術についての話を聞く。 手術の予約を取る為だった。 一泊二日。子供達はどうしよう。 付き添いはどうしよう。 「いつ」という事が言えなかった。私一人では判断が出来ない。 とりあえず後日電話で予約を入れるという事にして病院を後にした。 車では彼と子供達がテレビを見ながら待っていた。 何も言えなかった。 無言で車に乗り込み、そのまま家に戻って欲しいという事だけ告げた。 面白いもので、人間どんな時でもオナカが空いてくる。 家に着くちょっと前に 「夜ごはんにお蕎麦が食べたい。」 そう切り出した。 おかげで今日は久々に外食です。 オナカが満たされて、気分も少し良くなった。 彼に手術の話を切り出した。 「もう手術するって決めてきたの?」 ちょっと驚いたようだった。 「うん」 「いつ?」 「それはまだ決めてない。」 だって子供の事もあるし、付き添いの件もあるから一人で勝手には決められないでしょ・・・。 3日前の午前中までは産むつもりでいた。 3日前の午後から中絶するつもりだった。 折角宿った命ではあったが、この先が全く見えないのに安易に産むという事は出来ない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 2, 2009 03:33:34 PM
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