一歩。

どうしてもカラダが動かない朝。
やらなければいけない事は目白押しなのに、どうしても疲れきってしまってゴハンの準備も進まない
少しでも余裕を持って行動したいから起きるのは５時。

洗濯物を干しただけで座り込み、卵焼きを作っただけでため息が出る始末。
寝る前の栄養ドリンクのおかげで、なんとか布団から這い出せるもののその先が全くダメ
着替えるのも億劫。

週の半ばはそんな感じでいつも過ごしています。


着替えて、洗濯物を干し、身支度を整え、たろう嬢の着替えもしなければ・・・。
今日は木曜日だから、ゴミも捨てに行かなきゃ・・・。
がっくりな感じの朝でした。
そんな中、たろう嬢が「抱っこ」と甘えてきた。
ほんの数分でもそれをしてあげる気持ちの余裕が無かった私。

「ごめんね、おかん、お茶碗洗ったり、ゴミ捨てたりしなきゃいけないから抱っこは待ってて・・・」
欲求の満たされないたろう嬢は駄々っ子に変身
どんどんと地団駄踏んで駄々っこぶりを発揮。

「下のおうちの人がびっくりするし、赤ちゃん起きちゃうからから、ドンドンしちゃダメ」
軽く言う。
もう叱るというか怒る気力もない私


やっと片付けが終わったと思ったらもう出勤しないと間に合わない時間。
なんとかたろう嬢を機嫌よく連れ出し、車に乗せたと思ったら
「おかん、アンパンマンの歌うたって～」

普段なら一緒に色んな歌や話をしていくのですが、本当に余裕がなかった。
時間的というより気持ちに。
「ごめんね、今日は風邪ひいて喉が痛くって（もちろん嘘ですが・・・）お歌うたいたいけど歌えないの･･･。代わりにたろうが歌って？」

・・・・・・
一瞬の沈黙のあと


「やだ」


もうそこからご機嫌ナナメまっしぐらです。
保育園に着いてからは、座り込みのストライキ
いつもなら「保育園行きたくない。おうち帰る」という台詞が出るんですが、今回ばかりは違う様子。
「保育園には行きたいし、お友達とも遊びたい。でもおかんが抱っこしてくれないし、歌もうたってくれないから駄々っ子しちゃうもん」
そんな感じでございました･･･。

結局見かねた先生がなんとか気をそらして連行してくれましたが、正直参りました

そう、たろう嬢は悪くない。
少しでも構ってあげられない私が原因です。
夕方お迎えに行った時、少しでも機嫌が良くなってる事を願うばかりです