一歩。

ガッツは男の子だ。
上二人の子は女の子だ。

三年ぶりの新生児というだけでも「久々で大丈夫かなぁ」と思うのに、男の子である。
男の子の赤子というのは私の中では未知の生物なのだ


確かにガッツにも男の子のシルシがついている。
男にはそういうものがついているというのは間違いなく知っている。

だけど赤子のモノは今まで見たことがない
想像と雑誌等に載っている写真で判断するに、それは幼虫のような形に見えたし、そんな気がしていた。
実際に病院でお世話が始まった時の衝撃は忘れられない・・・・。


「え？」
ナンダコレ？

女の子しか知らない私にとって
「オムツ替えしようとしていたら、真ん中になんか付いてる！！！！」
かなりびっくりしました。


退院してからよくよく観察してみました。
・・・・・。
カブトムシの幼虫っぽい
いや、カブトムシというかミノ虫みたいな・・・・



そして観察しているうちに、雑誌に書いてあるような洗礼を受けました
オムツ替えをしている最中に
「しょしょしょしょ・・・」
おおー。
おしっこした！
しかも飛んだ！！！


ガッツの噴水攻撃は三日に一度のペースです。
そのたびに慌てる私です