一歩。

この市に引っ越してきて、新生児の家庭訪問というのを初めて受けた。
前の市でもやっていたが、希望者は電話連絡するというものだったので特に受ける事はしませんでした。

昨日の１３時半が訪問タイムです。
子供の様子、母親の体調や精神的な面、そして育児に対しての悩みがあれば・・・という趣旨でした。
子育てって育児書通りにはいかない。
それはにょきちの時で悟った
赤子はオナカが空いた、暑い、寒い、痛い。オムツを交換しろと欲求して泣く以外はおとなしく寝ているものだと思っていた。


ところがリアルな育児は違う。
うるさい、きたない、面倒くさい
訳もなく泣く。
構って欲しくて泣く。
泣くのが仕事というが、つまらない事でいちいち泣く
それこそ大人の状況お構いなしにガンガン自分の欲求を通そうとする
赤子の泣き声というのは、イラっとするような音域であるという。
気づいて欲しくてそういうトーンの泣き声になるそうだ。
恐るべき生態だと思う。

今でこそ彼もいるし、にょきちやたろうの戦力もある。
泣かせる事が出来ずに四六時中抱っこしてあやしていた三年前の私はもういない。
義親の束縛から解き放たれ、「子供は泣かせてもいいんだ」という当たり前の事が出来るようになって精神的に楽になった。
母乳がでなくて咎められた事も気にする事はない。
自分なりの育児が出来る事がこんなにいいものかと今更になって思う。
義親の育児に対する古き知識と向き合わないというのは素晴らしい



さて保健婦さんの訪問は１時間程度で終了。
足の開き具合、睾丸も左右に一つずつあるという事で問題ないようでした。
男親は女の子が、女親は男の子がどちらかというと可愛いと言う傾向があるという話が出ました。よく言われる事ですが。
私としては、ガッツは赤子だから可愛いと思うだけです。
男の子だから、女の子だからというのは私にはないようです。

話の流れで男の子の方が音や光に過敏に反応する。病気がちでもある。というのも聞きましたがそうなんですかねぇ？？？
病気がちというのは聞いたことがあるんですが・・・。
確かにガッツはシンクに落としたスプーンの音でさえビクビクしてます




そして最後に発見です。
にや～っと笑ったガッツの上あごを見て保健婦さんが
「あ。歯が生えてきてるわ」

あ。ほんとだ～～。
たろう嬢の時は先天歯だったので生まれた時から生えてました。
なので歯が生えてる事は全然不思議だと思いません
数日前からこの上の歯茎部分の白いものってなんだろう？
ミルク飲んで火傷したのかなぁなんて思っていました。

そうですか。歯でしたか
虫歯に注意ですなぁ。