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カテゴリ:宝塚
轟悠コンサートラベンダーモノローグの初日を観劇してきました。
まず、轟ファンの私にとっては大満足のコンサートでした。 作・演出が酒井澄夫先生で轟さんの魅力を充分に引き出してくれたコンサート内容だと思います。 第一部はパリを舞台にして歌でストーリーを感じさせる内容。 シャンソンをふんだんに歌うのでそれはそれは轟さんの魅力満載。 私は「轟さんのシャンソンのみのコンサート」があるといいのになぁ、と以前から思っていました。その夢がかなったコンサートと言えます。 先日映画「エディット・ピアフ」を見たばかりなので(感想は後ほど)まだシャンソンが頭の中に残っている状態。 轟さんの歌声に、夏に行ったパリの風景がしばし思い出されました。 第二部は宝塚的なショー。 コレもまた「宝塚のショーを見た」と言う満足感がありました。 ほとんど出ずっぱり、歌い続け踊る轟さん。 本当に素晴らしいコンサートでした。 で・・まぁ初日ですから。 ちょっと気がついたことを。 練習時間が足りなかったのか?踊りがそろっていなかった。残念。 ある男役の生徒さんはいつもワンテンポ遅れているんだな。 晴華みどりさんは歌は上手いのだけれど、息を吸う度に「スゥッ」と言う音がマイクを通して聞こえてくるのでとても耳障り。 それともう一つ。 タイトルの「ラベンダーモノローグ」って今の時季東京には似合わない。 ラベンダーって7月の初夏のイメージ。 このコンサートはムラでは7月(だったよね)の公演だったからラベンダーでいいのだけれど、11月の少しずつ木々が紅葉しかかっている時季にラベンダーは違和感があります。 このタイトルだけでも変更して欲しかったな。些細なことですが、タイトルから受けるイメージも大事だと思いまして。 今回は雪組の若手生徒さん12名が出演。 なんだかあまりに「轟さんとの差」が見え隠れしてもう少し何とかならないのかなぁとも思った。だってやっぱり轟さんは光っていた。 轟さんのファン歴10年。 私も歳をとった。若手の生徒さんと一緒にいる轟さんもそれなりに・・だと思う。 けれど彼女は彼女なりの今の年齢で出来る事をやっていると思う。 ゆっくりとでいい。 彼女の年齢相応の舞台を私は応援していきたい。 さて、コンサート会場へ行く道すがら私は「客席の年齢層は高いだろうなぁ」などど考えていたらやっぱりそうでした。(だと思う) さすがに初日だから轟ファンが多いと思うが拍手がとても暖かかったと思う。 一度幕が下りた後、アンコールの拍手の渦の中幕が開き、アンコール曲を歌って客席降り。 前席の通路側の方要注意(?) 轟さんから見つめられる事大有り。 私は後ろの席でしたが、近くには雪組の組長さんである飛鳥裕さん、灯奈美さん、そしてお偉方、酒井澄夫先生が座られておりました。 酒井先生・・・素晴らしいコンサートをありがとう。 そして轟さん・・・あなたの魅力を存分に愉しみました。ありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月03日 00時40分11秒
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