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テーマ:今日見た舞台(966)
カテゴリ:RENT・演劇
12月19日19時開演
RENT日本公演千秋楽を観てきました。 今年の公演は時間的な余裕がなくこの公演一回のみ。 神経を集中して望みました。 今年の舞台は国際フォーラムC 会場に足を踏み入れたとたん「あっこれはいい」と何故か直感。 友人のお陰で8月中には4列目の席をゲットしてこの日が来るのを待っていました。 しかし、4列目は舞台が近くてワクワク。 開演前に会場内でパンフレットを売っています。これっていいですね。外で並んで買わなくてもいいですし、自分の席にいながら購入できるし。本当は赤の表紙が欲しかったけれど「売り切れ」で緑を。 何度も観劇した友人からは「これそブロードウェイ」と言うくらい力のある出演者の舞台。と聞いていたので期待して開演を待ちます。 満員の会場の中はじまりました。 マーク役のジェドくん。 1年ぶりの彼はますますマーク役を自分のものにしているように感じました。そして彼の声、歌声はステキ。私は彼の歌声が好きなんだなぁとしみじみ思う。そしてこのマーク役はジェドが適任。 ロジャー役のヘインツ。 がっしりした二の腕で(笑)私のロジャーのイメージとはちょっと離れていたがそれも初めの数分だけ。歌と演技でロジャーと言う役を表現してくれました。 ミミ役のジェニファーさん やっぱりイメージのミミよりガッチリした体格だなぁと思いましたが、これもすぐ撤回。踊りや歌は結構力強く感じられ「新しいミミ」を観たようでした。 モーリーン役のクリスティーン 結構小柄な方なんですが、舞台上での迫力は素晴らしい。 彼女はモーリーンだ!!だと思って魅入りました。 ジョアンヌ役のオニさんもジョアンヌでした。 で・・エンジェルとコリンズですが。 描いていた雰囲気とは全く違って残念かな。 まず二人が並んだ時に「絵」にならないんです。コリンズは顔が小さいのにエンジェルは顔が大きくて首がない。姿勢に問題があると思うのだけれど。似合わない二人との印象が。 それぞれがとても歌が上手いのですが、コリンズの大らかさや、エンジェルの無償の愛というかエンジェルたる所以というか、それが感じられなかったのが残念。 それと、エンジェル役のクリスティンの歌い方に「上品さ」と言うのかな、「ANGEL」の部分が感じられなかった。 もちろん去年よりも今年の演出の方が私は好きです。 日本語訳も、演出もとってもわかりやすかった。 そして国際フォーラムと言う会場もよかったのではないでしょうか。 何でもない事で落ち込んだり、自分の殻に閉じこもったり、自分を責めたりとどうしてもマイナス方向に考えてしまう私ですが、「RENT」を観ると励まされます。勇気とか希望とか前向きに考えられます。 NO other road no other day NO day but Today 終演後の出待ちは・・つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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