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カテゴリ:宝塚
星組公演を観劇してまいりました。
漫画家「青池保子さん」の漫画が原作です。楽しみにして行って参りました。 が・・う~ん難しい。 「エルアルコンー鷹ー」は最後までお芝居としてみていても内容がチンプンカンプン。 もちろん事前勉強(?)して観劇に望んだのですが、幕が上ってすぐセリフのお芝居が始まり内容を把握するのに(人物関係)にとまどりました。 主人公ティリアンが「冷徹な人物」と言う道を歩むので安蘭さんのセリフも感情を抑えた言い回しだったのですが、それがかえって残念だったかなぁ。安蘭さんのセリフの魅力が半減したように感じました。 女海賊(とはいえ貴族)のギルダ役のあすかちゃんは安心してみる事が出来ましたし、こういう力強い役もお似合いですね。 ティリアンに父を殺され復讐のため海賊となって彼を追うルミナスの柚木さん。身長もあり金髪のロン毛がとてもお似合いで舞台栄えがしますね。 原作を一時間半のお芝居にするのはとても難しいとは思うのですが、脚本の斉藤先生にはもう少し柔らかく、メリハリのある脚本にして欲しかったと思います。 グラン・ファンタジー「レヴュー・オルキスー蘭の星ー」 花の女王とよばれる「蘭の花」をテーマに気品高く、華麗で優雅な世界を「蘭の星と呼ばれる惑星」を舞台に描いたショーです。 確かに華麗で優美で・・・流れるようにショーが進んでいきます。 で・・あまりの心地よさ(変化がないとても言いましょうか)のため少し舟を漕いでしまいました。私にとっては珍しいことなのですが。 やっぱり「メリハリ」が必要かも? ロケットは人数が通常のショーよりも多いのでとても見ごたえがあり{おぉぉっーーっ」と圧巻でした。 最近は(ここ2年ほど)ほとんど2階席で観劇しています。 舞台全体がよく見えるので2階席はこの頃好きです。 ですので特に「群舞」などはみんなの気持ちが一つに揃っているとかいろいろ見えてくるのですが、今回残念だったのは娘役さんの踊りがあまり揃っていなかった事です。 ちょっと目に付きました。 すべてに完璧を求めるわけではありませんが、今回は特に目立ちました。(私の中で) 今回の星組さんはちょっと辛口コメントでしたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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