今日もgood-day

いやはやまた観劇してまいりました宙組公演。

轟悠ファンで蘭寿とむファンの私。この二人が出演する公演だからハマらないわけはない・・と言うことはなくて。
いくらご贔屓さんが出演するとしても脚本やお芝居の中身などがつまらなければ、何度も足を運びません。

が、今回はいろんな意味で面白いです。
「夢の世界宝塚」でこのようなあまりにも現実的（白州次郎さんは実在の人物ですからね）なテーマ、また「戦争をテーマ」にすることに違和感があることも事実。

お下品かなぁと思うことも事実。

しかし、宝塚だから出来た芝居、セリフであることも事実。
日本人として目をそむけてはいけない歴史。

いろいろひっくるめて、先人の努力によって今この日本があるんだし、何といっても平和に宝塚を観劇できるってことが一番大事のではないかな。

その平和に観劇できるような礎を築いた皆様への賛美！！ととって私は観劇しています。

なんて堅苦しくなりましたが。

一番の魅力はなんてったって轟さんのスーツ姿ととむちゃんの凛々しい姿なのさ

その男の名は・・・白州次郎
とのセリフの後、シルエットに浮かぶ轟さんのかっこよさ。
日本を守るため一生懸命に動く辰美さんを演じるとむちゃんの一途さ
そして・・・轟さんの胸を借りカッコいいマッカーサーを演じるタニちゃん。

タニちゃんは今回当たり役ですね。（初めて褒めます)もちろん歌は論外ですが。

ショーも大人の雰囲気の轟さん、若いパワーのタニちゃんとはっきりしていて本当に楽しめました。
この公演もあと一週間で千秋楽を迎えます。
残念なような・・・
宙組の皆様どうぞ頑張ってくださいね～。