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カテゴリ:ひとりごと
先週末実家へ帰ろうと東北新幹線に乗っていたときのこと。
新白河(福島県)のちょっと手前のあたりで、急に新幹線が減速をし始め、車内の電気が消え、天井にある非常灯だけが点いた。 あれあれ???なんかおかしいぞ などと思っていたらトンネルの中で新幹線が止まってしまった。 辺りが真っ暗というのは以外に怖い。 私の車両は車掌室の隣だったので無線で入ってくる情報が直に聞こえてきた。 地震・・・急停車・・・津波・・・ 車内アナウンスが流れ、福島・宮城に地震が発生したので安全が確認されるまでこのままお待ちくださいということ。 いやぁトンネルの中で待つのはつらいです。 直ぐに家に電話をかけようとしたら娘からかかってきた。 「トンネルの中で新幹線が止まっているよ」と言ったらビックリしていた。 その後安全が確認されたので新幹線は12分遅れで出発。 こッ・・・この12分が私にとっては大事な時間。 だって仙台で降りてから、また在来錬に乗り換ええっちらおっちら1時間半電車に乗る。 この在来線は1時間に2本しか走っていない。 で、その在来線の出発時刻は仙台の駅に新幹線が着いてから12分後に出発する。 ってことは予定の電車に乗れないってこと・・・で。 私は車掌さんに利きに行きました。 「○○線に乗りたいのですが、このままだと間に合いませんよね?」 車掌さんは律儀に聞いてくれました。 その答えは「在来線も地震の影響で少し遅れておりますが今のところよく解りません。○○線にも乗る客がいるので待ってもらえないか聞いてみたのですが、待つと言う返事は返ってきませんでした」 やっぱりね・・・待ってはくれないね 新幹線は多少回復運転をしてくれましたが、仙台駅の手前で電車がつかえているためまた停車(他の新幹線も遅れたしね)結局13分送れて到着。 という事で私は次の電車に乗るまで仙台の駅ビルで時間をつぶしました。 丁度お昼をまだとっていないし・・・何か軽めに食べようとウロウロ。 そして食べたのは仙台名物のアレです。(明日に続く) ☆☆☆ 今回思ったことはさすがは日本の新幹線。 世界に誇れるんじゃないかしらと思いました。 2年前でしたっけ?中越地震の時も新幹線が止まった映像をよくTVで見たけれど、一人の怪我人もなく無事でしたよね。 今回自分が新幹線で地震を体験して、その対応の素早さを実感しました。 非常等がつき、新幹線も静かにしかし素早く停車しました。お見事でした。 めったに体験できない事で、いや・・もうしたくはありませんが、日本の技術のレベルを知った瞬間でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月22日 23時23分41秒
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