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カテゴリ:宝塚
ブロードウェィの興奮が
宝塚の舞台に舞い降りる この文句に興奮を覚え楽しみにしていた「スカーレットピンパーネル」を観劇してきました。 はい もう大満足です。 ブロードウェィで大ヒットしたと言う理由も何となくですが解るような気がします。 今回の東京公演はチケット難で昨日も立ち見がぎっしりでした。 主役のイギリス貴族のパーシー、その妻フランス女優で歌姫のマルグリット、そしてフランスの革命政府の役人ショーヴラン。 それぞれが魅力的な人間で、自分の使命、正義を貫こうとする。 ショーヴランのブラックの部分がものすごく良く出ていて、悲しいまでだった。 とにかくこの演目はお芝居もそうだが、「歌がうまい」ことが必須条件だと思う。 歌も演技のうちなのだ。 今回は安蘭さん、あすかちゃん、礼音さんの3人がとにかく上手い。 見ごたえがあった。 さて、今回の演目は下級生に至るまで常に出番が多かったと思う。 こういうのもいいな。力強くて。 さて、この物語はイギリス貴族パーシーが、スカーレットピンパーネル(紅はこべ)の紋章を残す秘密結社を率いて、フランスの革命政府に捕らわれた無実の人々を救い出す物語。 そのなかで、幼きルイ17世(ルイ・シャルル)を救い出すのだが、本当の話はルイ17世はわずか10歳で幽閉されていたタンブル塔で死亡している。 もし本当にパーシーがいてルイ17世を救い出していたら歴史はどう変わっていただろうか?と思い巡らせました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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