今日もgood-day

明日から公開のブロードウェイ♪ブロードウェイの試写会に当選して一足先に見てきました。

映画館で予告編を見てから絶対見るぞ！！と思った作品です。

コーラスラインの再演に先立ち3000人の中から舞台に立つ19名を選ぶオーディション。
それも８ケ月にも渡りその役柄を自分のものにした人を選びます。

スクリーンを見ているとまるで自分が選考している気分
になりました

とにかく深いドキュメンタリー映画です。

ブロードウェイの舞台に立つことがいかに大変か。

８ケ月にもおよぶ選考期間の中で自分のモチベーションを落とさずいかに高めていくか、または持続させ続けて行けるか。

いろんな人間模様を見ることも出来た。

選考の段階で「この子いいね」「この役にピッタリ」と思っても、最終選考で実際に立つ劇場の舞台の上で輝けるかどうかが問題なのだ。


今回日本人ではじめて高良結香さんが役を掴みました。
彼女はもう一人とコニー役を競ったのでせが、劇場の舞台上での彼女は輝いていましたし、小さな身体なのに大きく見えました。

舞台の上でさらに輝くことができるか
それが出来る人がオーディションに勝つのでしょう。

選ばれた１９名が舞台に立ったすがたを見て、オーディションの段階から見ていたので（映画を通して）「親の目」で見ている自分がいた。

そして１９名の皆はキラキラと輝く目で舞台に立っている

心からおめでとうの拍手と最終選考まで残りながら落ちた才能ある面々が、いつかブロードウェイの舞台で輝く日がくるといいなぁ。


ところでこの映画の話を夫にしたら彼は３０年近く前に本場でこの「コーラスライン」を見ているそうだ。うらやましい。

ドレスコードもあったらしく、それを知らなかった（若いので）ため端っこの席に案内されたそうだ。

そういえば映画では再演の初日に着飾った人たちがたくさんいたっけ。
ライザ・ミネリのすがたがみられたのは驚きだった。

この映画はオーディションの過程を映していたが出来れば舞台の様子を一曲フルでみたかったなぁ。