今日もgood-day

ＲＥＮＴと言う作品をはじめて見たのは映画だった。
それも目当ての映画を見に行ったとき予告から流れてくる歌声を聞いてそのとりこになってしまった。
映画の内容を全く知らないと言うのに。
あれから年は過ぎ

先日、シアタークリエに「日本版？」を観にいった

主なキャストは
マーク：森山未来
ロジャー：Ｋ
ミミ：Jennifer Perri
モーリーン：Mizrock
エンジェル：辛　源

で・・・まぁ・・・
一回観ただけの感想といたしましては

確かに個々の出演されている人の技量は素晴らしい。
唄も上手いし、踊りも上手い。

だけど愛が感じられなかった
ＲＥＮＴと言う作品に最も大切な愛が。

演技と言う部分なのかなぁ？
「歌で演じる」部分が伝わってこない。
なんでもさらっと流れているようで、心に訴えてくるのがなかった。

マークのマフラー、コリンズの長いコートと言う衣装は変えてほしくはなかった。

新しい演出でもいいところと、これだけは外せないところと言うものがあるのではないかなぁ。


森山君は彼なりのマークを良く演じていたし、歌や演技も想像以上。
ロジャーのＫさんも今まで線の細い歌声だと思っていたのが、なかなかのもので。

たぶん舞台が狭いのかなぁ？
イヤでもあの部屋の狭さはないだろう・・・って感じ。
見ているだけで狭苦しい。

演出と
演技者と
たぶん、出演者のイメージが自分が描いていた感じとかけ離れていたのもかなり大きい。
モーリーンはもっと体格のいい方が似合うかなぁ

さて、宝塚ファンとしましてはこの舞台にＹＯＫＯさんこと（汐見真帆さん）が出演するのでそれも大変期待していたところです。
だって私、１０年前から彼女の事「かっこいい！！」と思っていたんです。

舞台のオープニングで「誰だこの踊りの上手い人は｝と思っていたらＹＯＫＯさんでした。
やはり踊りのセンスはずば抜けているように思います。
また元男役だったので、低音の魅力を要所要所で出していたと思います。

かなり辛口です。