|
テーマ:最近観た映画。(39964)
カテゴリ:映画・TV DVD
愛を読むひと観賞
原題は「The Reader」で「朗読者」 映画を見た後で「愛」という文字を何で入れたんだろうって思った。 この映画には似つかわしくないような? 確かに愛はあるけれど・・・ なかなか重いテーマでした。 久しぶりに見終わった後、暗い足取りでした。 30歳代のハンナと15歳のマイケルが恋に落ち、二人の愛の儀式の前には必ずマイケルがハンナに本を朗読する。 しかし蜜月の時はあっけなく終わってしまう。ハンナが突然いなくなったのだ。 数年後、マイケルをハンナを見つける。それも法廷の場で。 マイケルは法学部の学生として、 ハンナは戦争犯罪人の被告人として ハンナは何故、「虚偽の証言」をしたのか? そしてマイケルは何故その虚偽を証言してあげなかったのか? ココが理解できないところなんだけれど。 何で・・・なんで真実を明かさないの? ストーリー自体はこの法廷のシーン以後は思いも寄らぬ展開。 悲しすぎる。 マイケルのハンナに対する愛し方が理解できない。 投獄されているハンナに本を朗読したテープを送るだけで、会おうともしない。 今のマイケルを演じた「レイフ・ファインズ」が素晴らしい演技だったなぁ。 この作品でアカデミー賞と受賞したケイト・ウインスレットも、良い歳のとり方をしてそれが演技に、作品に表れている気がした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月17日 07時56分14秒
コメント(0) | コメントを書く
[映画・TV DVD] カテゴリの最新記事
|