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2009年10月12日
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カテゴリ:ひとりごと
4歳の男児が二頭の犬に襲われ亡くなったというニュース。
可愛そうに
とっても怖かっただろうに涙ぽろり

だって、私も経験者ですから。
この手のニュースを見聞きすると、やっぱりあの時の「恐怖」がゾゾゾッと体の奥底からわいて来ます。

あのときの「恐怖」とは

小学一年の時、
「山」で友達と遊んでいました。(もちろん標高が高くなく住宅も沢山ありました)


すると向こうから酔っ払いのおじさん数人が千鳥足でやってきます。

怖くなった私たちは、学校の先生から「危ないと思ったときは近所の家に助けと求める事」という教えを守り、目に付いた家に走って逃げました。

ところがその家では大型犬がいたのです。犬

小さい子供たちがキャーと叫びながら庭へ飛び込んだものだから犬もビックリ。

私たちはその犬の追いかけられたのです。

で・・・

先頭に立って逃げた私は、何かに蹴躓いて転んだところに犬がガブッ

小枝のような?私の左足ふくらはぎに噛み付いたのですね。
転んだ時、後ろを振り返ったら、もうそこの犬の顔がありました。

その後の事は覚えていません。全く空白で、その後覚えているが病院にいたことでした。

今でもふくらはぎには犬の歯型の跡がしっかりと残っています足跡

小枝の足→ぶっとい足になっても歯型は(穴として)あります。
確か、骨にまで達する「穴」だったそうです。

両足を(右足は引っかかれた跡)包帯でぐるぐるに巻かれ、一ヶ月は学校を休み歩く事もままならず、布団で寝ていたことが思い出されます。

その時の恐怖は一生消えません。

だって今の私は、動物大嫌い。
トンボくらいならさわれますがそれ以上大きな動物となるとダメです。

さわったら死んでしまう・・と思うのです。
そんなことありえないと頭でわかっていても、体が「動物=死ぬ恐怖」とインプットされているようです。

今でも、道を歩いて犬がやってくれば回り道、あるいは回れ右・左!をしてしまいます。

それだけの恐怖を味わったんですね。

不幸中の幸いは、私を噛んだ犬がちゃんと「狂犬病予防の注射」を打っていたと言うこと。
だから噛まれてもちゃんと私は生きている。

ここまで一気に書いていて
やっぱり7歳のあの一瞬にワープしてしまう。

怖さと、痛さとが蘇ってくる。
毎日、消毒のために病院へ行くのだが、歯型の跡というか「穴」に、先生が消毒液をつけた布をピンセットにはさんでグリグリとするあの光景が思い出されるぅ。

これはしっかり覚えている。
自分でも穴が深いなぁと思ったことを覚えている。

おぉっ・・・やばい
震えてきた・・・ゾゾゾゾッときた

のでこれでおしまい。






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最終更新日  2009年10月12日 17時25分06秒
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