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カテゴリ:読書
只今読んでいる本は村山由佳のアダルト・エデュケーション
12人の女性の物語で短編小説。 いやぁびっくり 村山由佳さんの小説を読むのはこれで3冊目ですが、2冊は途中で断念。 その作品が映画やドラマになっても今まで見たことがなかったので、「本」で村山ワールドの中へ・・・ 「官能小説」か?と思わせるような内容だが・・・ 文章が上手いなぁとつくづく思う。 やはり直木賞作家さんです。 たぶん彼女の小説を全部好きにはならないと思うけれど、上手いと思う。 人間の(女性の)奥底に潜んでいる感情を見事に書き出していると思う。 で、この本「アダルト・エデュケーション」は 共感するとかしないとかではなく、この世の中、きっと12人の主人公を地で行く女性はいるんだろうなぁと思う。 そう思うと、秘密にベールの隠された部分を見る(読む)のはとても怖くて、とても魅力的。 出来ればパンドラの箱を開けなければよかったかなぁと思うことも・・・ ちなみに「ダブル・ファンタジー」は私は最後まで読めませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月25日 21時54分25秒
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