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テーマ:最近観た映画。(39930)
カテゴリ:映画・TV DVD
新宿ピカデリーでアーティストを鑑賞。
最近は3Dやら、何かと凝った志向の作品が多いなか、あえてサイレント映画であるこの作品。2011年のアカデミー賞をとった作品です。 面白かった。楽しかった。サイレント(無声)ではあるが全く違和感なく見られた映画だった。監督さんやスタッフはものすごく勉強したんだろうなぁ。 映画の全編に絶え間なく流れる音楽。 この音楽が「セリフ」なのである。 音で喜怒哀楽を表現している。 セリフが聞こえなくても、何を言っているのか、重要なところだけは字幕が出るが、サイレントであるためほとんど俳優の演技を見て観客は感にたよわざるを得ない。 しかしながら、解る。セリフが聞こえなくても(字幕がなくても)その「感」と研ぎ澄まして聞こえるのである。 ストーリーは結末が見えるのではあるが、それはそれとしてたいへん面白い映画でした。 この作品が「アカデミー賞」を受賞したのは納得できます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月21日 15時11分10秒
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