今日もgood-day

ここ数年、NHKの「朝ドラ」にハマっている。

ゲゲゲの女房→おひさま→カーネーション→梅ちゃん先生といい作品ばかりである。

今放送している「梅ちゃん先生」も見易い。

が、その前に放送された「カーネーション」
「コシノアヤコ」さんの一代記であるが、この番組は、内容も、言葉も濃かった。
脚本を書かれた方の才能なんだろうが、一つ一つの言葉に「意味」や「重さ」が目立っていた。

昨日・一昨日と「総集編」が放送されたので見たのだが、「前編」放送後、気がついた（今更だが）
この作品は「日本版風と共に去りぬ」だなぁと。
主人公はスカーレット・オハラならぬイトコ・オハラ(同じオハラだ！）

戦時中、「私は絶対負けへんで！」（だったかな？）空に向かって叫ぶシーンが、スカーレットが荒れ果てたタラの地へ戻り、土を掘り返し強く誓ったシーンと重なった。

主役のイトコ役が尾野真千子さんから夏木マリさんへとバトンタッチされ，それはそれでよかったのだが、こうして総集編を見ると、やっぱり晩年のイトコを尾野さんだったらどう演じたのだろうか？との思いが強くなった。

若い尾野さんが９０歳台のオハライトコを演じるのに「無理」があったかもしれないが？？それでも尾野さんだったらどう演じたかな？
見たかったなぁ。

大河ドラマ「篤姫」もまだBSで再(何度目かな？）放送されているので、この「カーネーション」も再放送されるといいなぁ。