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カテゴリ:映画・TV DVD
ちょっと前になりますがローマ法王の休日を鑑賞しました。
その映画の題名と(原題はあれっ違うって思ったな。もう忘れたけど)、予告の面白さ、ローマの歴史的建造物が見られる、そしてバラエティ的な期待を持って鑑賞しました。 「神様お願いです。どうぞ私が選ばれませんように(法王に)」と、コンクラーヴェの場面では枢機卿たちがそう願いながら投票をする。 さん・ピエトロ寺院のバルコニーの下には沢山の信者たちが、時期法王の発表を今か今かと待ち構えている。 この辺りのシーンは時にほほえましく、劇場内ではプッと笑いさえ起きるほど しかし、法王に選出されたのはダークホースのメルヴィル。 寺院のバルコニーで「新法王」として演説する時になって彼はその場を立ち去ってしまう。 困惑する枢機卿たち、市民達。 法王はその後、ローマの町に出て市民とふれあっていくのだが・・・ 結局メルヴィルが出した答えは え~っと驚き、がっかりするものであった。 ネタバレになりますが、新法王として大勢の前でお披露目の演説をするのですが、彼はそこで「自分は法王としてやっていく自信がない」と言ってしまうのです。 悪い言い方をすれば「やる前から匙を投げた」のです。 がっかりする多くの市民がチリジリに去って行く場面でこの映画は終わるのですが、 後味が悪かったです。 そして,邦題の「ローマ法王の休日」って違うじゃんと思いました。 「休日」だったらいつかは戻ってくるし、ちょっと休んで復帰すると思うけど、投げちゃったから「ローマ法王の逃げ・エスケープ」のほうがあっていると思いました。 コメディタッチだと思いきや、最後の最後でえ~っ!!ですから・・・ まんまと配給会社の宣伝にだまされた感じです。 しかし・・・イタリア映画のオチってこんな感じなのかなぁ??? 私としては期待して見た分、ショックも大きかった作品でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年08月17日 17時50分13秒
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