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カテゴリ:ひとりごと
昨日行われた『第46回衆議院選』
今回初めて選挙権を貰った息子は、初めての選挙なので絶対行くと部活動の忙しい中、夜7時ごろ帰宅し投票所へ向かいました。 夜8時に投票所は閉められ即日開票となったわけですが、TVを見ていると開票と同時に名前の横に「当確」の文字がある候補者が沢山いて、それを見た息子が 締め切り1時間前に投票したオレの一票って結局反映されているの?とショックを受けていたようでした。 きっと「出口調査」や、それまでの有権者へのアンケートからの結果だとは思いますが、私も以前から、開票の数字が出るのって早いなぁと思っていました。 アンケートといえば、某大手新聞社からも今度の「衆院選」についてアンケートの答えて欲しいとの電話が来ました。 あいにくアンケートに答えて欲しい対象が私ではなくほかの家族で、不在だったためその場で終わりました。 今回の選挙は今後の日本をどう導いていくのかを問われるような選挙で、私としては期待の部分もあり、不安の部分もありです。 朝からずっとTVを見ていましたが、 海外メディアは「どうして日本人はあれほど『原発反対』と運動しているのに、自民党が圧勝するわけ?」と不思議がっているそうです。 確かにね、私もそう思います。 「脱 原発!」「卒 原発!」と大きく公約に掲げている政党が伸び悩んでいるというこの現実。 それから、橋下徹さん。 投げかけられた質問に対して、「そんな質問は無駄です。」「その質問に答える前に維新の会のHPをみてよく勉強してから質問してください」などという言葉はどうしてもいただけません。 国民がみなネットができる環境であるわけでもなし、 活きた言葉を聞きたいし、文面では理解できないことを言葉で理解させることも必要ではないでしょうかねぇ。 せっかく記者会見をしているのだから、一方的ではなく、都合が悪い時はピシャッと閉じるのではなく、政治家なら言動で国民に示して欲しいなぁと思いました。 なんだか、あのように記者に対して「それは愚問」「「答える必要なし」などという言葉を聞いていると逃げているようにしか感じられませんでした。 東京都知事になった「猪瀬直樹さん」が仰っていましたが、政治には「元老」となるべき人も必要だと(それが石原慎太郎さんですが) 若い人ばかりではなく、「元老」も必要・・・なるほどなぁと思いました。 今年の大河ドラマ「平 清盛」は視聴率がかなり落ち込んで話題になっていましたが、このドラマも前半はいい年代の味のある役者たちをそろえていたそうですが、その人たちをみんな殺し(ストーリー上です)、若手の役者ばかりになってしまって、そこに重厚さや物足りなさがあった。と言っていた人がいました。 それが政治にも、社会にも通じるものがあるんだなぁと改めて思ったのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年12月17日 12時26分50秒
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